ニルスのふしぎな旅 TVシリーズ DVD-BOX1
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 安原義人, 小山茉美, 富山敬, 山崎唯, 寺島信子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 12 時間 8 分 |
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商品の説明
Amazonより
セルマ・ラーゲルリョーブの原作をもとに、1980年にNHKで放送されたテレビアニメの名作。勉強が嫌いで、いつも家で飼育している動物たちをいじめて遊んでいる少年ニルス。ある日部屋にいるのをみつけた妖精をとらえようとして、逆に魔法をかけられて小さくされてしまう。鳥たちよりも小さくなったニルスは彼らの言葉がわかるようになり、自分がいかに動物たちに恨まれていたのかを知る。追いかけられる最中、飛ぶことに憧れるガチョウのモルテンにつかまって一緒に空へ。そして渡り鳥のふるさと、ラップランドへの旅が始まる。旅の中で互いを思いやることを知っていくニルスの成長が、押しつけがましくなく、実に率直に、感動的に描かれるファンタスティックな作品。(田中 元)
レビュー
妖精との約束を破ったために小さくされてしまった少年ニルスが、ハムスターやガチョウとともに冒険の旅に出発。その道中、身勝手で怠け者だった少年は成長し……。原作はスウェーデンの女流作家ラーゲルリョーブにノーベル文学賞をもたらした児童文学。といっても日本での知名度は低かったこの原作をアニメ化しようと学研が企画、80年にNHKにて放映された。あらすじを読むといわゆる日本アニメーションの名作劇場に似ているようだが、あきらかに異なる映像作品なのだ。朝日に照らされた雲間を少年を乗せたガチョウが飛翔する、躍動感あふれるオープニングからして感激(加橋かつみの歌もいい)! 実はこの作品、タツノコで鳴らした布川ゆうじ、鳥海永行らが設立したスタジオぴえろの第1回作品。大御所演出家のエピソードのほか、後に名を挙げる押井守のコミカルかつ意外な演出など、各話に見どころ満載。また山崎唯、富山敬ら今は亡き名優の演技も必聴もの。これは買いデス。 (米田由美) --- 2002年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
総監督・演出・絵コンテ: 鳥海永行 演出・絵コンテ: 布川ゆうじ/押井守 原作: セルマ・ラーゲルリョーブ シナリオ: 田口成光/中原朗 キャラクターデザイン・作画監督: 岡田敏靖 声の出演: 小山茉美/山崎唯/安原義人/富山敬/寺島信子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 20.8 x 15.6 x 10.4 cm; 879.97 g
- EAN : 4988102750213
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 12 時間 8 分
- 発売日 : 2002/10/25
- 出演 : 小山茉美, 山崎唯, 安原義人, 富山敬, 寺島信子
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : デジタルサイト
- ASIN : B00006AUUV
- ディスク枚数 : 6
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,762位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,191位キッズアニメ・映画
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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国内版は高いのにオマケコンテンツとか一切なしですね。
せめて日本語と英語の字幕くらいは入れないと海外版に負けちゃうと思うので頑張ってほしいです。
本音は始めと終わりの主題歌をフルで聞けるボーナストラックがあってほしかったです。
ということで国内版BOXとしての不満はありますが作品自体は面白いので満点にしました。
私は、脳性小児マヒで手術で歩き始めたばかりでした。ニルスは、初めは悪い子、悪たれ
でしたが、動物や旅を一緒する仲間を懸命に
救う姿に、勇気に生きる糧をもらいました。
今、50近いですが、自分の足で歩いてます
ありがとう。あの時、ニルスたちに貰った物
が、生きる糧が生きています。人や仲間に思いをかける事、思い合う事の大切さを知りました。しかしながら、最近のアニメはそういった物語が少ない気がします。そんな気がするので、今回、DVDを買い改めて見直しています。忘れている話しも多かったけど、やっぱりいいですね。ニルスは。ホントに
問題なく(パナのBDレコーダー)再生出来ました。
画質は..まあ古い作品ですし...
そのおかげなのかな?
BD2枚で全話入ってるので十分です。
そうそう..パッケージにSDonBDと表記されてますね。
オープニング曲は昔から良いなと思っていましたが、クレジットを見たらゴダイゴのタケカワユキヒデさんの作曲でしたか。いわれてみれば ゴダイゴ感に溢れてますね。
ニルスとレックスのコミカルな動きは、初期のディズニーアニメに影響を受けているかもしれません。
他に良いところは、パッケージがコンパクトで場所をとらないところですね。ぼやけたような画質の回があるのは、マスターフィルムが古いから仕方がないこと。
アッカ隊長との別れには思わず涙しました。「アッカ隊長、うちのニルスがお世話になりました!」
それほど劣化があるようには見えないし、まぁ「未来少年コナン」ほどではないにしても、
じっくりと見ることが出来ました。
懐古主義ではありませんが、あの辺りの時代のアニメは、原作付きであったにしても、
それぞれの独自解釈がされていても、ついつい引き込まれてしまう作品が多いように思います。
今でも、そんな引き込まれて夢中になる作品もあります。
でも、それは全世代に向けて作品じゃなくて、特定の世代・特定の趣向の人に対して綴られている物語のような気がします。
それが、今の世相なのかもしれませんが、とても残念な気持ちです。
児童文学が原作になったアニメですが、これもまた あのあたりの時代の特徴かもしれません。
その原作に負けない構成も凄いなと、もう何年も経った今にあらためて思っています。
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2024年1月17日にカナダでレビュー済み