ハル・アシュビーの関連作品 / Related Work

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  • 800万の死にざま

    制作年: 1986
    アル中で転落した元刑事が、麻薬・売春にからむコールガール殺人事件の真相を追うハードボイルド・ミステリー。製作はスティーヴ・ロス。共同製作はチャールズ・B・マルヴェヒル。監督は「チャンス」のハル・アシュビー。脚本はオリヴァー・ストーンとデイヴィッド・リー・ヘンリー、原作はローレンス・ブロックの同名小説(早川書房刊)。撮影はスティーブン・H・ブラム、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はジェフ・ブリッジス、ロザンナ・アークェット、アレクサンドラ・ポールなど。2025年1月24日よりハル・アシュビー特集にて劇場上映。
  • 大狂乱

    制作年: 1982
    ウィリアム・ワイラーやジョージ・スティーヴンスなどハリウッドの巨匠の元で編集アシスタントとしてキャリアをスタートさせ、「夜の大捜査線」(1967年/ノーマン・ジュイソン監督)ではアカデミー編集賞を受賞したハル・アシュビー。1970年に「真夜中の青春」で監督デビューした後は「さらば冬のかもめ」(1973年)や「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」(1976年)、「チャンス」(1979年)など数々の傑作を生み出した。だが、80年代の作品は興行と評価の面で苦戦を強いられ、1988年、59歳の若さでこの世を去った。ギャンブラーの珍道中を描いた本作は、アシュビーが「帰郷」(1978年)でタッグを組んだジョン・ヴォイトが再び主演と脚本を務め、アンジェリーナ・ジョリーの映画デビュー作でもある。アシュビーの80年代の諸作品にスポットを当てる企画、ハル・アシュビー特集(2025年1月24日よりStranger他)で、15分の未公開映像を含むエクステンデット・バージョンにて上映。
  • ザ・ローリングストーンズ

    制作年: 1981
    ザ・ローリング・ストーンズが81年に行った全米ツアーの模様を記録したドキュメンタリー映画。監督は「帰郷(1978)」で、ローリング・ストーンズの曲を流したハル・アシュビー。Rocks Offのタイトルで82年8月に西独で公開され、ついでTime Is On Our Sideと改題。エンバシー・ピクチャーズが配給権を得て、70ミリにし、Let's Spend the Night Toghetherの題でアメリカ公開した。なお、ローリング・ストーンズが映画になるのは、ゴダールのOne Plus One、「ギミー・シェルター」Ladies And Gentleman The Rolling Stones CS Bluesについで5回目になる。撮影されたのは、アリゾナ州テンピのサン・デヴィル・スタジアムとニュー・ジャージー州のメドウランズ・アリーナの2個所。前者(屋外)のシーンが45分、ついで屋内の後者に移るという構成。撮影に当たったのは「マジック・ボーイ」で監督デビューしたケイレブ・デシャネルと、ジェラルド・フェイル。「アンダー・マイ・サム」を始め、「夜をぶっとばせ」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」「ホンキー・トンク・ウィメン」「サティスファクション」ほか全25曲がフューチャーされている。ビデオタイトル:「ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」。
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  • チャンス(1979)

    制作年: 1979
    数十年間ひたすら庭いじりだけを仕事としてきた俗世間を知らない庭師が、その純真無垢な精神故に知らぬ間に大統領にまでなるという社会諷刺、皮肉を含んだコメディ映画。製作はアンドリュー・ブランスバーグ、監督は「帰郷(1978)」のハル・アシュビー。イェジー・コジンスキーの原作(「預言者」/角川書店刊)を基にコジンスキーが脚色。撮影はカレブ・デシャネル、音楽はジョニー・マンデル、編集はドン・ジンマーマン、美術はジェームズ・L・ショップ、製作デザインはマイケル・ホーラーが各々担当。出演はピーター・セラーズ、シャーリー・マクレーン、メルビン・ダグラス、ジャック・ウォーデン、リチャード・ダイサート、リチャード・ベースハート、ルス・アタウェイなど。
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  • 帰郷(1978)

    制作年: 1978
    ベトナム戦争によって愛を破壊されながら、なおも心のよりどころを求めて生きる男女を描く。製作はジェローム・ヘルマン、製作補はブルース・ギルバート、監督はハル・アシュビー、脚本はウォルド・ソルトとロバート・C・ジョーンズ、原作はナンシー・ダウド、撮影はハスケル・ウェクスラー、編集はドン・ジンマーマン、装飾はジョージ・ゲインズ、製作デザインはマイケル・ホーラー、録音はジェフ・ウェクスラーが各々担当。出演はジェーン・フォンダ、ジョン・ヴォイト、ブルース・ダーン、ロバート・キャラダイン、ペネロープ・ミルフォード、ロバート・ギンティ、チャールズ・サイファースなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。デラックスカラー、ビスタサイズ。1978年作品。
    70
  • ウディ・ガスリー わが心のふるさと

    制作年: 1976
    フォークの父、アメリカ最大の吟遊詩人と謳われたウディ・ガスリーの自伝の映画化。第49回アカデミー賞撮影賞、編曲賞受賞作品。製作はロバート・F・ブラモフとハロルド・レブンソール、監督は「さらば冬のかもめ」のハル・アシュビー、脚本はロバート・ゲッチェル、原作はウディ・ガスリーの「ギターをとって弦をはれ」(晶文社刊)、撮影はハスケル・ウェクスラー、音楽・編曲はレナード・ローゼンマンが各々担当。出演はデイビッド・キャラダイン、ロニー・コックス、メリンダ・ディロン、ゲイル・ストリックランド、ランディ・クエイドなど。
  • シャンプー

    制作年: 1975
    上流社会や有名人の赤裸々な私生活の内幕を描く。製作はウォーレン・ベイティ、監督は「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」のハル・アシュビー、脚本はロバート・タウンとウォーレン・ベイティ、撮影はラズロ・コバックス、音楽はポール・サイモン、衣装はアンシア・シルバートが各々担当。出演はウォーレン・ベイティ、ジュリー・クリスティ、ゴールディ・ホーン、リー・グラント、ジャック・ウォーデン、トニー・ビルなど。日本語版監修は野中重雄。テクニカラー、ビスタサイズ。1975年作品。
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  • さらば冬のかもめ

    制作年: 1973
    窃盗を犯した若い水兵と彼を刑務所まで護送する2人の下士官との奇妙な友情を描く。製作はジェラルド・エアーズ、監督は「シャンプー」のハル・アシュビー、原作はダリル・ポニクサンの「最後の任務」、脚本は「チャイナタウン」のロバート・タウン、撮影はマイケル・チャップマン、音楽はジョニー・マンデル、美術はマイケル・ホーラー、録音はトム・オーバートン、編集はロバート・C・ジョーンズがそれぞれ担当。出演はジャック・ニコルソン、オーティス・ヤング、ランディ・クエイド、クリフトン・ジェームズ、キャロル・ケイン、マイケル・モリアーティ、ルアナ・アンダース、キャスリーン・ミラーなど。
    70
  • ハロルドとモード 少年は虹を渡る

    制作年: 1971
    死の幻想に酔い、自殺を夢見る19歳の少年と、生を謳歌する80歳の老婆の恋を描く。製作はコリン・ヒギンズとチャールズ・B・マルヴェヒル、監督は「真夏の青春」のハル・アシュビー、脚本もコリン・ヒギンズ、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はキャット・スティーヴンス、編集はウィリアム・A・ソーヤーとエドワード・A・ワーシルカ・ジュニア、美術はマイケル・ホーラーが各々担当。出演はルース・ゴードン、バッド・コート、ヴィヴィアン・ピックルズ、シリル・キューザック、チャールズ・タイナー、エレン・ギーア、エリック・クリスマス、G・ウッド、ジュディ・エングルズなど。2025年1月24日よりハル・アシュビー特集にて劇場上映。
    80
  • 真夜中の青春

    制作年: 1971
    何不自由なく育った富豪の息子が、黒人スラム街で経験する愛とヒューマニズムと現実との相剋をユーモラスなタッチで描いた映画。製作はノーマン・ジュイソン、監督は編集から転身のハル・アシュビー、脚本はウィリアム・ガン、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はアル・クーパーがそれぞれ担当。出演はボー・ブリッジス、「夜の大捜査線」のリー・グラント、「ポギーとベス」のパール・ベイリー、ダイアナ・サンズ、ルイス・ゴゼット、新人のマーキー・ベイなど。2025年1月24日よりハル・アシュビー特集にて劇場上映。
  • アメリカ上陸作戦

    制作年: 1966
    ナサニエル・ベンチレイの小説を原作にしてウィリアム・ローズが脚色し、「シンシナティキッド」のノーマン・ジュイソンが製作・監督したコメディー。撮影はジョセフ・バイロック、音楽はジョニー・マンデルが担当。出演はカール・ライナー、エヴァ・マリー・セイント、アラン・アーキン、ブライアン・キースほか。
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    • 手に汗握る
    • 感動的な
    • 考えさせられる
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