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エステル・ガルシアの関連作品 / Related Work
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ザ・ルーム・ネクスト・ドア
制作年: 2024ヴェネチア国際映画祭金獅子賞に輝いたペドロ・アルモドバルのヒューマンドラマ。重い病に侵され、安楽死を望むマーサは、再会した親友イングリッドに、隣の部屋で最期の時を共に過ごしてほしいと懇願。こうして、マーサとイングリッドの短い数日間が始まる。出演は「フィクサー」のティルダ・スウィントン、「アリスのままで」のジュリアン・ムーア。2024年10月28日より開催の第37回東京国際映画祭(2024)企画「ワールド・フォーカス 第21回ラテンビート映画祭 IN TIFF」にて上映。 -
ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ
制作年: 2023スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルによる短編西部劇。1910年。若き日に雇われガンマンとして共に働いた旧友の保安官ジェイクを訪ねるため、シルバは馬に乗って砂漠を横断する。再会を祝う2人だったが、ジェイクはシルバがここへ来た本当の目的を探っていた。メゾンとして映画製作に初めて本格的に参入したイヴ・サンローランの子会社「サンローラン・プロダクションズ」とタッグを組み製作された。サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロがコスチューム・デザインを担当。出演は「テスラ エジソンが恐れた天才」のイーサン・ホーク、「マッシブ・タレント」のペドロ・パスカル。第76回カンヌ国際映画祭にてプレミア上映。 -
パラレル・マザーズ
制作年: 2021ペドロ・アルモドバル監督がライフワークでもある「母の物語」に回帰して贈る、同じ日に母となった二人の女性の数奇な運命と不思議な絆の物語。主人公のジャニスを演じるのは、アルモドバル監督と7度目のタッグを組む、オスカー女優のペネロペ・クルス。本作で2021年ヴェネツィア国際映画祭最優秀女優賞に輝いた。想定外の妊娠に戸惑う17歳のアナ役には、これが長編映画2作目の出演となるミレナ・スミット。「母性本能がない」と自称するアナの母親テレサ役には「マシニスト」のアイタナ・サンチェス=ギヨン。アルモドバルファンにはおなじみのロッシ・デ・パルマも登場する。女性にとってはまだまだ「困難な現代」の時代を軸に「スペイン内戦」の記憶を織り込み、深くて広い多様な世界観を作り上げた。 -
ペイン・アンド・グローリー
制作年: 2019アントニオ・バンデラスが、第72回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞したペドロ・アルモドバル監督作。孤独の中に深く潜り込む映画監督サルバドール。現実と回想を行き来しながら過去の痛みとの再会を経て、もう一度生きる力を呼び覚まそうとするのだが……。共演は「誰もがそれを知っている」のペネロペ・クルス、『あなたのママになるために』のアシエル・エチェアンディア、「人生スイッチ」のレオナルド・スバラーニャ。72点