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- 白石美帆
略歴 / Brief history
茨城県那珂郡大宮町(現・常陸大宮市)の生まれ。土浦短期大学(現・つくば国際短期大学)家政科在学中に、東京・渋谷でスカウトされて芸能界入り。高校時代は軟式テニスの選手で、もともとスポーツが好きだったことから、1998年にTBSのスポーツ番組『スーパーサッカー』アシスタントのオーディションを受け、合格して同番組のアシスタントを2006年までつとめた。折しも日本でのサッカーW杯人気が沸騰した気運に乗り、サッカー中継、スポーツ情報番組などにもコメンテーター、ゲストとして多数出演。スポーツタレントとして活躍を続ける。それらと並行してグラビア活動も展開。TBS『ワンダフル』、日本テレビ『エンタの神様』など多くのバラエティ番組にも起用されて、お茶の間に定着した。女優デビューは、02年の錦織良成監督「白い船」。島根半島のとある小学校を舞台にした子供たちの物語で、教師のひとりを演じた。翌03年のフジテレビ『美女か野獣』でドラマ初出演。以後も同局『東京ラブ・シネマ』『あなたの隣に誰かいる』03、TBS『オレンジデイズ』『ホットマン2』04などに相次いでレギュラー出演するが、当初は役柄の個性も乏しく、矢口史靖監督「スウィングガールズ」04で、吹奏楽部顧問の女教師を山形弁混じりに飄々と演じたのが目立った程度だった。転機が訪れたのは05年。インターネットの掲示板に書き込まれたオタク男の恋愛相談をもとにしたフジテレビ『電車男』で演じた凶暴な個性のOL・陣釜美鈴役で、健康的なお嬢様然としたそれまでのイメージを大きく打ち破る怪演を見せ評判を呼んだ。『電車男』は先行した同年の映画版にも出演しているが、こちらは主人公を掲示板上で応援するネット住人のひとり。このブレイク以降は役柄も多彩になり、06年の山口晃二監督「ベルナのしっぽ」で映画初主演したほか、瀬々敬久監督「フライング☆ラビッツ」08、北川悦吏子監督「ハルフウェイ」09、三木聡監督「インスタント沼」09、金子修介監督「ばかもの」10、大谷健太郎監督「ジーン・ワルツ」11などコンスタントに映画出演が続いている。テレビドラマも、フジテレビ『みんな昔は子供だった』05、『花嫁とパパ』07、『白い春』09、『ジェネラル・ルージュの凱旋』10、NHK『どんど晴れ』07、テレビ朝日『アスコーマーチ』11など多数。
白石美帆の関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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プリンシパル 恋する私はヒロインですか?
制作年: 2018いくえみ綾の人気コミックを映画化した青春ラブストーリー。女子高に入学したばかりの住友糸真は、学校や家庭での人間関係に悩み、母と離婚して北海道に暮らす父を頼って転校する。そこで、校内で一、二を争うモテ男、舘林弦と桜井和央に出会うが……。出演は「サクラダリセット前篇/後篇」の黒島結菜、「近キョリ恋愛」の小瀧望、「散歩する侵略者」の高杉真宙。監督は「花戦さ」の篠原哲雄。0点 -
こいのわ 婚活クルージング
制作年: 2017「DEATH NOTE デスノート」の金子修介によるヒューマンドラマ。65歳・バツイチの元会社社長・門脇誠一郎は、第二の人生を歩もうと婚活を始める。最初のお見合い相手のナギは取材を兼ねて潜入した編集者で、二人は会って早々大喧嘩をしてしまう。出演は、「本能寺ホテル」の風間杜夫、「アイアムアヒーロー」の片瀬那奈。2017年11月11日より広島先行公開。90点 -
晴れのち晴れ、ときどき晴れ
制作年: 2013日本のエーゲ海と呼ばれる瀬戸内海に面した港町・牛窓を舞台に、故郷に戻ってきた男がひょんなことから定時制高校に通い始め、人の絆の尊さに気付いていく人間ドラマ。岡山で祭りの際に踊られる音頭『うらじゃ』が作品を盛り上げる。監督は『安楽椅子探偵』シリーズや『アナザーフェイス~刑事総務課・大友鉄~』など数多くのテレビドラマの演出を手がけてきた内片輝。本作が長編映画初監督作品となる。脚本は映画「イキガミ」やドラマ『半沢直樹』などを手がけた八津弘幸。夢破れ故郷に戻ってきた男を人気パフォーマンスグループEXILEのMATSUとして活動する一方「LONG CARAVAN」に出演するなど俳優業も積極的にこなす松本利夫が演じる。