- キネマ旬報WEB トップ
- ノーブル・ジョンソン
ノーブル・ジョンソンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
黄色いリボン
制作年: 1949「幌馬車(1950)」と同じく、ジョン・フォードがメリアン・C・クーパーと組んだアーゴシイ・ピクチュア・プロダクションの1949年度色彩西部劇。サタディ・イヴニング・ポスト誌所載のジェームズ・ワーナー・ベラの原作を、「幌馬車(1950)」のフランク・S・ニュージェントと、「ジャングル・ブック(1942)」の潤色者で劇評価のローレンス・ストーリングスが共同脚色、ジョン・フォード(「幌馬車(1950)」)が監督している。撮影は新人のウィントン・ホッホとチャールズ・ボイル、音楽監督はルシアン・カイリエ。主演は「男性都市」のジョン・ウェインが老大尉に扮し、「幌馬車(1950)」の主要メンバーであるジョアン・ドルー、ベン・ジョンソン、ハリー・ケイリー・ジュニア、「アパッチ砦」のジョン・エイガー及び「男の敵」以来フォードお気に入りのヴィクター・マクラグレンが共演、他に、ミルドレッド・ナットウィック、ジョージ・オブライエン、アーサー・シールズ、マイケル・デュウガンらが助演する。60点 -
ジャングル・ブック(1942)
制作年: 1942ロンドン・フィルムの総師アレクサンダー・コルダがハリウッドにおいて製作した1942年度天然色ジャングル映画。ルドヤード・キップリング作『ジャングル・ブック』中『狼少年』からローレンス・ストウリングスが脚色、アレクサンダーの弟ゾルタン・コルダ(カラナグ)が監督に当った。撮影は「われら自身のもの」のリー・ガームズと、「オペラの怪人」のW・ハワード・グリーン。音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ローザが担当する。「黒水仙」のサブウ、「ゴールデンボーイ 危機また危機」のジョゼフ。キャレイア、「カサブランカ」のジョン・クオウルンの他、フランク・パリア、ローズマリー・デ・キャンプ、パトリシア・オルウクらが出演する。70点 -
洞窟の女王
制作年: 1935H・ライダー・ハガードの名作She を映画化したもので、映画初出演のブロードウェイ美人女優ヘレン・ガヘーガンが主演する。脚色には「コングの復讐」のルース・ローズが当たり、「猟奇島」を監督したことのある俳優アーヴィング・ビチェルが、建築家L・C・ホルデンと協力して監督し、撮影には「深夜の星」「流線型超特急」のJ・ロイ・ハントが「コングの復讐」「キング・コング(1933)」のヴァーノン・ウォーカーの助力を得て当たっている。助演者は「ロバータ」「国境の狼群(1934)」のランドルフ・スコット、「僕は芸人」「コングの復讐」のヘレン・マック、「宝島(1934)」のナイジェル・ブルースを始め、グスタフ・フォン・セイファーティッツ、サミュエル・S・ハインズ等である。音楽は「男の敵」のマックス・スタイナーの担当である。 -
悪魔島脱出
制作年: 1935「水曜日の恋」「地獄船モルガン」のヴィクター・ジョリーが、「黒潮に鳴る心」「弓矢荘の惨劇」のフローレンス・ライス、「戦争と母性」「あめりか祭」のノーマン・フォスターと主演する映画で、フレッド・デ・グレサック原作を、のアール・スネルと、「激浪」のフレッド・ニブロ・ジュニアが共同脚色し、「突撃快走艇」「空の殺人光線」のアルバート・S・ロージェルが監督した。助演者は「薔薇はなぜ紅い」のダニエル・ヘインズ、「ナガナ」のフランク・ラクティーン、スタンリー・アンドリュース、ハーバート・ヘイウッド等である。撮影は「ジャングルの怒り」「夢の並木路」のジョン・ステューマーの担当である。 -
キング・コング(1933)
制作年: 1933「地上」「チャング」の共作者たるメリアン・C・クーパーとアーネスト・B・シューザックがRKOに於いて再び共同して監督した映画で、エドガー・ウォーレスとクーパーが立てた原案により、「爆笑隊従軍記」のジェームズ・アシュモア・クリールマンがルース・ローズと共同して脚本を制作した。出演俳優は「大飛行船」「国際盗賊ホテル」のフェイ・レイ、「千万ドルの醜聞」「米国撃滅艦隊」のロバート・アームストロング、新人ブルース・キャボットの3人が主なるもので、フランク・レイチャー、サム・ハーディ、ノープル・ジョンソン等が助演している。撮影はエドワード・リンデン、ヴァーノン・ウォーカー、J・O・テイラーが受け持っている。90点 -
ナガナ
制作年: 1933ユニヴァーサルがウィーンから招いた女優タラ・ビレルが「魔の家(1932)」「お気に召すまま(1932)」のメルヴィン・ダグラスを相手として主演する蕃地情話で、野口英世博士の殉職をとり入れたもの。レスター・コーエンが特に執筆し、「全米軍」「ボルネオの東」のデール・ヴァン・エヴァリーがドン・ライアンと共同脚色し「アパートの女」のエルンスト・L・フランクが監督に当たったものである。助演者は「放送室の殺人」「監視装甲車」のオンスロー・スティーヴンス、邦人俳優の森田幹、エヴェレット・ブラウン、ノーブル・ジョンソン等でキャメラは「ボルネオの東」「蹴球大学」のジョージ・ロビンソンがクランクしている。