あの頃のロマンポルノ ロマンポルノの五十年×キネマ旬報の百年

あの頃のロマンポルノ ロマンポルノの五十年×キネマ旬報の百年

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ロマンポルノの世界には、あまりに美しく、だから決して色褪せることのない「性と愛の物語」があふれている。
官能という表現によって、花ひらいた女優たちがいる。その色香に男たちは酔う。
ポルノとはかくもロマンチックなものだったのか……。
ロマンポルノはそんな男女の物語を、さまざまな形と装いで描きつづけてきた。
甘い香りをふりまいた女が、男をベッドにいざなう。若さに身を焦がした女は、男たちを惑わす。
街角でからだを売る女が、さすらい人と出会う。謎めいた女が風に吹かれて街に流れ着いた男を、迎え入れる。
スクリーン上に映し出される恋と愛、愛と性の物語。
そこに登場する女優たちの魅力。監督たちの見事な語り口……いまなおそれは、輝きを失っていない。
そんなロマンポルノに同時代で魅せられてきたのが、
老舗映画雑誌「キネマ旬報」だ。
美と官能の世界のすばらしさを伝えるその記事から、
ロマンポルノの魅力に触れて欲しい。

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女の裸の物語をつづる……日活の果敢な挑戦に、リアルタイムで伴走したのが『キネマ旬報』だった。1920年に創刊した〝現存する世界最古の映画雑誌″は、ロマン(物語)とポルノ(裸)がつみ重なって切り開かれる表現、性愛のプログラムピクチャーに、エールを送り続けたのだ。

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うつくしい女優たちの肌を見つめる、映画作家たちがいた。彼らはセックスの物語をつづるあたらしい可能性を、ロマンポルノという表現に見出したのだ。アントニオーニが不毛として、ゴダールが金銭への対価として、ベルトルッチが密室の行為として、今村昌平が女の粘着的な業として描いた、性と愛の表現。それをロマンポルノ監督たちは追求し、性愛表現のあらたな領域をひらいていったのである。

本名ノーマ・ジーン……孤児院や親戚の家を転々とし、やがてピンナップ・モデルとなった彼女は映画の都・ハリウッドに招かれ、「マリリン・モンロー」と名乗るようになる。過去にヌード写真を撮ったこともある彼女は服を着て、颯爽とスクリーンに登場した。そして〝永遠のセックス・シンボル″となったのだ。そしてロマンポルノの女優たちはそれぞれ過去を抱えながらスクリーンで、服を脱いで見せた。そして彼女たちにしか出来ない表現で、性と愛の物語を生きたのだ。