- 2022.02.10
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表!! 表彰式の模様を無料配信中
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表!! 2022年2月2日(水)にライブ配信にて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン」の第一位と個人賞を発表しました。誌面で発表していたベスト・テン2位以下も本日掲載しました。
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表!! 2022年2月2日(水)にライブ配信にて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン」の第一位と個人賞を発表しました。誌面で発表していたベスト・テン2位以下も本日掲載しました。
「川の底からこんにちは」(10)で商業映画デビューを果たして以降、コンスタントに作品を発表し続けている石井裕也監督。3年という時間をかけ、自身初となるオール韓国ロケに挑んだ意欲作「アジアの天使」(2月2日Blu-ray&DVDリリース)。言葉が通じないからこそ自分の本質をむき出しにできたというだけに、石井監督のキャリアを語るうえでも、大きな意味を持つ作品と言えるだろう。
新型コロナウイルスの登場は、私たちの生活を一変させたが、映画業界にとってもその衝撃は大きかった。経済的な問題だけでなく、作り手に与えたと思われる精神的な影響も想像に難くない。そして、コロナ禍でなければ誕生しなかったであろう一本が石井裕也監督作「茜色に焼かれる」だ。