- 2022.09.21
山田杏奈が『遠野物語』にインスパイアされた「山女」主演。東京国際映画祭コンペ部門出品
「リベリアの白い血」「アイヌモシㇼ」で民族やルーツにフォーカスしてきた福永壮志監督が、山田杏奈を主演に迎えて描く「山女」が、10月24日から開催される第35回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されることが […]
「リベリアの白い血」「アイヌモシㇼ」で民族やルーツにフォーカスしてきた福永壮志監督が、山田杏奈を主演に迎えて描く「山女」が、10月24日から開催される第35回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されることが […]
髙橋ツトムの代表作『スカイハイ』のスピンオフ漫画を、のん、門脇麦、大島優子の共演で、「あずみ」の北村龍平のメガホンにより映画化した「天間荘の三姉妹」が10月28日(金)より全国公開。30秒予告と場面写真が到着し […]
アートの香りあふれる官能の世界に浸る! 日本・台湾合作「ホテルアイリス」 芥川賞作家が描く禁断のエロティシズム文学が、極上のアートフィルムになった。「ホテルアイリス」(奥原浩志監督)は、小川洋子の小説「ホテル・ […]
「MOTHER マザー」など一貫して社会的抑圧や差別を題材にしてきた脚本家・港岳彦のオリジナル脚本を、「捨てがたき人々」など社会の片隅に生きる男たちの描写で定評ある榊英雄監督が、7年越しに取り組み映画化。幸せ […]
新型コロナウイルスの登場は、私たちの生活を一変させたが、映画業界にとってもその衝撃は大きかった。経済的な問題だけでなく、作り手に与えたと思われる精神的な影響も想像に難くない。そして、コロナ禍でなければ誕生しなかったであろう一本が石井裕也監督作「茜色に焼かれる」だ。
「Helpless」(96)での鮮烈デビューから、混沌とし続ける家族の在りようを、様々なかたちで掘り下げてきた青山真治監督。田中慎弥氏の芥川賞受賞作に挑んだ「共喰い」(13)以来久々の映画となる今作「空に住む」(8月4日にBlu-ray&DVDリリース)も、〝家庭〟を不意に失い彷徨う女性の喪失と再生を、じっくり腰を据えて見つめている。
「誰かに教えたくなるシネマ」は、毎月リリースされる未公開、単館系作品の中から、「観たら必ず誰かに教えたくなる」作品を厳選してご紹介。劇場で見逃した作品や隠れた名作が多く並ぶレンタル店だからこそ出会える良作、小規模公開でありながら傑作といった、様々な掘り出し映画との出会いを映画専門家レビューと共に提供します!