キネマ旬報

草彅剛 「今まで演じてきた中で一番クズな役かもしれない」

市井昌秀監督と草彅剛の熱い思いが詰まった、人間くさい家族の物語 市井昌秀が、12年間温めてきた『両親への想い』を込めたオリジナル脚本の監督作「台風家族」。葬儀屋だった両親が銀行強盗を働き、奪った2千万円と共に姿を消して10年。時効を機に両親を亡きものとして葬儀を行うべく、肉親の事件によって人生を狂わされた鈴木家の4兄妹が、久々に実家で顔を合わせる。長男の妻と娘、長女の恋人までも揃った鈴木家では、それまでの確執や遺産を巡る様々な思惑と感情が交錯し、台風のような一日が繰り広げられる。一筋縄ではいかない人間くささに溢れた家族の物語だ。

映画「ジョーカー」日本語吹替版で味わう、アーサーの心に刺さる台詞

映画「ジョーカー」日本語吹替版で味わう、アーサーの心に刺さる台詞 日本興収50億円超!「ジョーカー」が共感を得た理由 しがないピエロだった男アーサー・フレックが、人々から恐れられ、後にバットマン最大の宿敵ジョーカーとなるまでに迫った「ジョーカー」。日本興収50億円超、世界興収10億ドル超の大ヒットとなったが、派手なVFXも超人も出てこない。にもかかわらずここまで受け入れられたのは、あまりに〝現在〟 […]

女の“よこがお”とそこに秘められた人生。 深田晃司監督が映画「よこがお」に忍ばせた思いとは

献身的な訪問看護師の女性が、ある事件をきっかけに“無実の加害者”となり転落していく姿を描いたヒューマンサスペンス「よこがお」。「淵に立つ」に続く深田作品出演となった筒井真理子の驚くべき女優魂から、光と影の中で次第に浮かび上がる真実や人間の真理まで、深田晃司監督が本作に忍ばせた知られざる思いを語った。

世界のアニエス・ベーも絶賛! 20年を経ても色褪せることのない鮮烈な青春映画「19(ナインティーン)」

社会から外れた男たちと平凡な大学生の奇妙な旅路をざらついた映像で綴り、世界の映画祭で称賛を受けた映画「19(ナインティーン)」が、製作20周年を記念して初ブルーレイ化。世界のアニエス・ベーも絶賛し、 20年を経ても色褪せることのない鮮烈な青春映画の誕生秘話を、当時弱冠23歳で脚本・編集・出演を兼ねた本作で商業映画デビューを飾った渡辺一志監督に聞いた。

キネマ旬報創刊100周年 企画展『表紙で振り返る 時代を彩った映画スターたち』開催決定!

創刊100周年を記念し、渋谷のBunkamura Galleryにて、2019年11月29日〜2019年12月11日まで、記念企画展を開催いたします。 今から100年前に、4名の学生により創刊された「キネマ旬報」創刊号をはじめ、その時代を彩った表紙パネルや、1950年代以降の「キネマ旬報」約1,000冊を展示いたします。

音楽が禁じられた世界「サラバ静寂」 宇賀那監督が本作を撮った3つの理由とは。

音楽が禁じられた世界で、音に魅了された若者たちの運命を描く青春SFロードムービー 「サラバ静寂」。 本作を手掛けるきっかけとなった自身の映画制作への切望と、苦悩の日々の果てに出会った俳優・吉村界人との出会いを始め、本作を撮った3つの理由を宇賀那健一監督が真摯に語る。

3人が見つめる向こう側、稲垣吾郎主演「半世界」

「こっちも世界なんだよ」-映画「半世界」 「半世界」とは、言い得て妙なタイトルだ。戦前に活躍した写真家、小石清が1940年に催した写真展の名前で、監督の阪本順治は、数年前の再展示を見てこの言葉、そして内容に感銘を受けたそうだ。小石は日中戦争の従軍カメラマンとして中国に渡るが、そこで撮った写真は『象と鳩』など、日常を切り取ったものばかりだった。 全世界に対する、半世界。半分の世界というより、マクロに […]

「死ぬまでにこれは観ろ!」 樋口真嗣(映画監督)×松崎健夫(映画評論家)【後編】

前編に続き、キングレコードの「死ぬまでにこれは観ろ!」シリーズを樋口真嗣、松崎健夫の両氏に語っていただいた。特撮を手掛ける樋口監督ならではの作品チョイスや、松崎氏の人生を狂わせた映画の話も登場する。

「死ぬまでにこれは観ろ!」 樋口真嗣(映画監督)×松崎健夫(映画評論家)【前編】

アクションやドラマ、ホラーなど多彩なバリエーションに富み、S級からZ級までを揃えたラインナップで映画ファンの心を掴んできたキングレコードの「死ぬまでにこれは観ろ!」シリーズが今年で6年目を迎える。