Z世代の環境活動家が石油パイプライン爆破へ。危険な話題作「HOW TO BLOW UP」

 

若き環境アクティビストたちが決死の石油パイプライン爆破計画に挑む姿を描き、気鋭の映画人たちに称賛された「HOW TO BLOW UP」が、6月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿ほかで全国順次公開。注目アーティストのDos Monosによる未発表音源を使用したティザー予告編、場面写真が到着した。

 

 

監督を務めるのは、気候科学者の両親を持ち、気候変動についてのドキュメンタリーからキャリアを始めたダニエル・ゴールドハーバー。スウェーデンの気候変動学者アンドレアス・マルムが著したノンフィクション『パイプライン爆破法 燃える地球でいかに闘うか』を、大胆に物語化した。

キャストは『マーベル ランナウェイズ』のアリエラ・ベアラー、「アメリカン・ハニー」のサッシャ・レイン、『YOU』のルーカス・ゲイジ、「アイム・スティル・ア・バージン」のクリスティン・フロセス、「レヴェナント:蘇えりし者」のフォレスト・グッドラックなど。

 

 

北米配給権は「パラサイト 半地下の家族」「燃ゆる女の肖像」「TITANE/チタン」「落下の解剖学」などの野心作を扱ってきたNEONが獲得した。公開されると「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のダニエル・シャイナート、「ラストナイト・イン・ソーホー」のエドガー・ライト、「グリーン・ナイト」のデヴィッド・ロウリー、「ライ・レーン」のレイン・アレン・ミラーら気鋭の監督たちが称賛。一方でFBIが「テロを助長する」と警告するなど物議を醸しながらも、スマッシュヒットを記録した。危険な話題作がいよいよ日本上陸。

 

 

Story
環境破壊に人生を狂わされたZ世代の環境活動家たちが、テキサス州の石油パイプラインの破壊作戦を決意。友人や恋人を巻き込み、予期せぬ混乱に直面しながら、爆発的フィナーレへ疾走する──。

 

「HOW TO BLOW UP」

監督:ダニエル・ゴールドハーバー
脚本:アリエラ・ベアラー、ジョーダン・ショール、ダニエル・ゴールドハーバー
出演:アリエラ・ベアラー、サッシャ・レイン、ルーカス・ゲイジ、クリスティン・フロセス、フォレスト・グッドラック
2022年/US/英語/カラー/104分/原題:HOW TO BLOW UP A PIPELINE/字幕翻訳:横井和子
© Wild West LLC 2022

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