「映画感想文コンクール」が初めて春に開催されます。ディズニー公式動画配信サービスの「ディズニーデラックス」で配信されている作品を含むディズニー映画でしたら、動画配信、映画館、TV放送、DVD・ブルーレイなど、どこで見ても、だれと見てもかまいません。映画を見て、感じたこと、思ったことをみんなに伝えましょう。
応募方法
【新型コロナウイルスによる情勢を鑑みて「応募期間」「応募資格」を配布の案内冊子から変更させていただきました】
対象の映画
ディズニーデラックスで配信されている
作品を含むディズニーの映画ならば、
DVD・ブルーレイなど鑑賞方法は問いません。
お気に入りの映画を見て、その感想文を送ってください。
応募受付期間
令和2年3月2日(月)~5月15日(金)
5月15日(金)必着にて
下記の宛先まで郵送してください。
提出先
〒104-0061
東京都中央区銀座5-14-8
銀座ワカホビル5F
(株)キネマ旬報社
「映画感想文コンクール」事務局
※令和2年3月2日時点で6年生の皆さんは
個人応募で直接こちらにご提出ください。
提出時の注意点
- ①『応募票』『団体応募票』の内容は審査時、入賞内定の通知や受賞者発表、賞状の制作などに使用します。漏れのないように、正確にご記入ください。
- ②応募書類に記入漏れなどがある場合、受付できないことがありますのでご注意ください。
- ③応募票に記入された感想文題名・映画名および氏名・学校名・学年と入賞作品を含むすべての応募作品は主催者の刊行物やwebサイトのほか、テレビ、ラジオ、雑誌、書籍、教材、店頭POP、出版物等各種媒体で使用・公表することがあります。ご了解のうえ、ご記入ください。
ダウンロードできるもの
応募の際に必要なもの
児童への事前授業や配布物としてご使用ください。
団体応募票
団体応募の際に使用します。必要事項を記入し、『応募票(生徒用)』を添付した各感想文と一緒にお送りください。
- ダウンロードする(Excel)
- ダウンロードする(PDF)
- ※Excelは記入例・解説付き
映画を見る・感想文を
書く時のお役立ちコンテンツ
学校・教育関係の方へ
この春、「映画感想文コンクール」が
「ディズニーデラックス」を
おすすめする理由
このたび初めて動画配信サービスの「ディズニーデラックス」と組んで「映画感想文コンクール」を開催させていただきます。今回「ディズニーデラックス」と組ませていただいた理由は、春休みの期間に無料で視聴できること(はじめてなら初月無料)。そして視聴できる作品のすべてが、年齢制限が設けられていない、誰でも楽しめる作品のみであることです。小学生の皆さんも自由に視聴作品を選ぶことができます。
保護者の皆様におかれましてもご安心してご利用いただけます。
映画はたくさんの人生を体験させてくれる、生きている意味を学ぶためにすごくいい教材です。私は子どもの頃から映画を見るのが好きで、中学生のときに『レベッカ』(アルフレッド・ヒッチコック監督)を見て学校で友達に延々と話をしたことをよく覚えていますが、「映画について話す」=「アウトプット」することでしっかりと記憶に焼き付くんですね。それを文章で書くことで、自分がその映画をどう受け止めたのかをいっそうくっきりとさせるのが、映画感想文の良さ。書くことによって人間の頭が一番鍛えられるという点でもおすすめです。「映画体験したことを書くんだ」と気軽にチャレンジしてみてください。映画はテーマパークみたいなものだから、「特に楽しかった場面はこの3つ」と挙げて書くのが書きやすいと思います。主人公になったつもりで書くのもいいし、その親や友達に感情移入したらこう思ったという書き方も面白いですね。他の人の心をわかろうとして、「他者理解」へとつながります。
映画はエンタテインメントという楽しみですが、自分の感情を文章にすることでしっかりとした「意味」として残るもの。子どもの時に経験することですごく世界が広がるので、ぜひ、お薦めします。
映像メディアには、「つくること」と「見ること」のふたつの側面があります。また、メディアリテラシーの観点からも学べる要素があるので、美術以外の教科でも、映像メディアを扱うことはできるはずです。例えば国語で、ある小説が原作の映画を観て、小説で読んだ時と比べて感じ方にどんな違いがあるかを話し合う授業をすることで言語能力の育成を図ったり、総合的な学習の時間においては、各学校において定める目標の実現にふさわしい探求課題を解決する過程で映像制作などに取り組んだりすることなども考えられるのではないでしょうか。このように色々な展開ができますし、文化庁自体が、映画などの映像芸術を推進しているので、先生方にはもっと映像メディアの活用に取り組んでいただけると嬉しいですね。
今後は、子供たちが普段から芸術に触れ、楽しめるような素養を育成していくことが重要だと思います。そして子供たちが芸術に親しみ、自己表現力を高めていくことができる取り組みのひとつとして、「映画感想文コンクール」にも非常に意義を感じております。映画を観てどのように感じたのかを考え、言葉にすることは、感受性を養うことにも繋がったりするかもしれません。人の弱さや強さを描いている作品を見て自分に自信が持てるようになるかもしれないし、ヒーロー映画に勇気づけられることもあるかもしれません。そんな気持ちの変化が生じることによって子供たちの抱える問題も減っていくでしょうし、子供たち全体に良い効果をもたらすことができるのではないかと期待しています。
「2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式とともに、「映画感想文コンクール2019」のグランプリ授賞式が多くの俳優、女優、映画監督の皆さんと同じ舞台、東京・文京シビックホールにて2月11日に開催されました。緊張の授賞式のあと、『トイ・ストーリー4』の感想文で選出された小学校1年生の渡邊このみさんとご家族にお話しをお伺いすると「お姉ちゃんが映画感想文コンクールに参加しているのを見て応募してみようと思いました」とのこと。実はお姉さんのこころさんは2016年の大阪府低学年の部で最優秀賞、そして2018年、引っ越し先の神奈川県大会で優秀賞を受賞した、まさに映画感想文コンクール姉妹! バイオリンの発表会で人前に立った経験もあるこのみさんですが、2,000人もの観客の前でおしゃべりするのは初めて。とても緊張したようです。しかし、それを観客席から見守っていたお父さんとお母さんは「人前に出るのが苦手な子なのに、意外と壇上でリラックスしていてよかったです」と顔をほころばせ、「映画感想文を書いたことで、トイ・ストーリーに出てくるギャビー・ギャビーと自分を重ねることができたのか、小学生になって世界が急に広がったときに、引っ込み思案だった。
子が積極的に友達になろうと声をかけられるようになりました」と教えてくれました。最後にこのみさんに、これからも映画感想文コンクールに参加してくれますか? と尋ねると、はにかんだ笑顔で「はい!」と元気よく応えてくれました。そんなこのみさんをはじめ、2019年グランプリ受賞のみなさんの感想文はコチラからご覧いただけます。ぜひ、ご一読を!
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- ※1 国内の動画&エンターテイメントサービスとして。
- ※2 一部個別課金あり。
- ※3 ご視聴には専用機器が必要です。
- ※4 対応デバイスやご視聴条件など詳しくはディズニーデラックスの公式サイトをご確認ください。
作品理解がもっと高まる特典映像集
ディスクに収録された特典映像では、作品の製作秘話やキャスト・スタッフたちがどのような想いで映画を作ったのかが紹介されます。作品の理解をより深める手助けに。
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おすすめ映画
思いたったらすぐ見られる「ディズニーデラックス」で配信中の映画や、大好きな映画をもっと深掘りできる映像特典がついたブルーレイ・DVDを紹介します。
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