子どもたちが主役の映画祭「29th キネコ国際映画祭」が二子玉川で開催!井ノ原快彦らタレント・俳優陣も参加し一緒に楽しむ5日間

子どもたちが主役の映画祭「29th キネコ国際映画祭」が二子玉川で開催!井ノ原快彦らタレント・俳優陣も参加し一緒に楽しむ5日間

子どもたちが主役の映画祭「29th キネコ国際映画祭」が二子玉川で開催!井ノ原快彦らタレント・俳優陣も参加し一緒に楽しむ5日間

日本最大規模の子ども国際映画祭「第29回 キネコ国際映画祭」が11月2日から6日、世田谷区・二子玉川の街を会場に開催される。

今回で29回目を迎える「キネコ国際映画祭」は、iTSCOM STUDIO & HALL二子玉川ライズ、109シネマズ二子玉川をメイン会場に、子どもから大人まで楽しめる世界19ヵ国45作品が上映され、さらに二子玉川公園前の多摩川河川敷では大型スクリーンが設置され、3年ぶりの野外上映「野外ミズベリングシアター」が復活する。

映画の上映以外にも親子で体験できるアウトドアイベント「キネコエクスペリエンス」や、各種ワークショップ、大道芸のストリートパフォーマンスなど、二子玉川の街全体が映画祭を中心に盛り上がり、まさに“芸術の秋”を感じる5日間となっている。

1歳からティーンズまで、世界各国の子どもに観て欲しい作品がずらり!


期間中で上映される映画は約50作品。数分の短編から2時間の長編まで、世界中から集められたバリエーション豊かな選りすぐりの作品が勢揃い。各作品はそれぞれ、「1歳からのやさしい物語」、「冒険や挑戦の物語」、「ハンディキャップと寄り添い向き合う物語」といった様々なテーマと、4つの対象年齢(1歳以上、5歳以上、13歳以上=ティーンズ)で分けられているので、多くの上映作品の中からでも“観せたい”、 “観たい”作品がきっと見つけられるはずだ。

生吹替え「ライブシネマ」に戸田恵子らタレント・俳優が参加


キネコ映画祭の大きな特徴とも言えるのが、字幕の読めない子どもたちに吹替えを、スクリーンの横で声優たちがその場で“生吹替え”をする「ライブシネマ」。世界でも珍しい試みとして海外の映画祭からも注目されているというが、今回は映画祭のジェネラル・ディレクターの戸田恵子、プログラミング・ディレクターの中山秀征、スペシャル・サポーターの横山だいすけ、イモトアヤコがオープニング・セレモニーで吹替えに挑戦、映画祭の開幕を盛り上げる。さらに期間中には俳優の高橋克典も登場予定となっており、作品と合わせて彼らの参加も映画祭の魅力のひとつとなっている。

コンペティション部門の各授賞作品の選定には子どもたちも参加

「キネコ国際映画祭」のコンペティション対象作品の審査を国際審査員と共に行うのは、一般公募によって選ばれた小学4年から6年生の子ども審査員と、中高生のティーンズ審査員の「キネコ審査員」たち。映画、芸術の世界で活躍するプロフェッショナルの映画人と共に、審査会議に参加し、各賞の選定を行うという。受賞作品は映画祭の最終日の11月6日に発表・授賞式が行われるが、その司会を務めるのが井ノ原快彦。映画祭のクライマックスを飾る授賞式を、和やかに盛り上げてくれるのではないだろうか。

子どもと映画の出会いの場としての意義があるだけでなく、子供の成長を願う大人も新たな発見が得られる貴重な場として注目されるキネコ映画祭。秋の深まりを感じながら、二子玉川の街を上げて行われるこの映画祭に、親子はもちろん、大人もぜひ行ってみてはいかがだろうか。

 

「29th キネコ国際映画祭」開催概要
開催期間:2022年11月2日(水)~11月6日(日)
会場:iTSCOM STUDIO & HALL、109シネマズ二子玉川、ほか
チケット発売::10月21日(金) AM10:00より開始 大人1,000円 子ども(高校生以下)500円
公式サイト:https://kineko.jp/

【キネコ国際映画祭とは】
1992年に渋谷でスタートした子ども国際映画祭。国内で唯一、ヨーロッパ子ども映画団体(ECFA)や子ども・青少年向けのオーディオ・ビジュアルのプロフェッショナルが集まる団体(CIFEJ)に加盟し、子どもたちが映画を通じて世界の芸術や文化に触れ、映画から夢や希望を育むこと、子どもたちの人生の指針のきっかけとなる映画の上映に取り組んでいる。

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