「シング・ア・ソング!〜」より「タイム・アフター・タイム」合唱シーン公開!
- シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~ , ピーター・カッタネオ , クリスティン・スコット・トーマス , シャロン・ホーガン
- 2022年04月24日
「フル・モンティ」のピーター・カッタネオ監督最新作。愛する夫を戦地に送り出した妻たちが合唱団を結成し、笑顔を呼び込んでいく実話ベースの物語「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」が、5月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで全国順次公開。名曲「タイム・アフター・タイム」を合唱する本編映像が到着した。
夫の無事を願いながら、イギリス軍基地に暮らす妻たち。不安や孤独を打ち消そうとするように合唱団を結成した彼女たちが、練習曲として歌うのが「タイム・アフター・タイム」だ。
同曲はシンディ・ローパーの1983年のアルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』に収録。シングルカットされると全米チャート1位に輝き、ゴールドディスクに認定された。
その後はマイルス・デイヴィスをはじめ、ポール・アンカ、エリック・マーティン、バリー・マニロウなど数多のミュージシャンにカバーされ、日本では槙原敬之、松田聖子、島谷ひとみ、鬼束ちひろらが歌い継いでいる。
また映画やドラマで使用されることも多く、「ロミーとミッシェルの場合」(97)、「ブラウン・シュガー」(02)、「ナポレオン・ダイナマイト」(04)、「マイレージ、マイライフ」(09)、日本版「サイドウェイズ」(09)、「サニー 永遠の仲間」(11)、「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」(13)などで登場人物の思いを伝えてきた。
「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」では、妻たちの夫への思いを表すかのような「タイム・アフター・タイム」。「迷ったら私を見つけ出して 何度も何度でも」「倒れたら受け止めてあげる 何度も何度でも」という歌詞が胸に響き、名シーンとなっている。
Story
従順な妻路線はナシ!謙虚なヒナゲシじゃなくて、ヒマワリになってやろう
大切な人の無事を願いながら、英軍基地に暮らす軍人の妻たち。謙虚に静かに、普段と変わらぬ生活を送ることを求められる彼女たちは、共に苦難を乗り越えるための活動として“合唱”を始めることに。熱意が空回り気味の大佐の妻ケイトと、思春期の娘に頭を悩ませるリサが中心となり、バラバラだったメンバーの心と歌声は次第に一つになっていく。そんな合唱団にある日、戦没者追悼イベントへの招待状が届く。思いがけない大舞台に浮足立つ妻たちだったが、折から最悪の知らせが舞い込み……。
「シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~」
監督:ピーター・カッタネオ
出演:クリスティン・スコット・トーマス、シャロン・ホーガン
2019年/イギリス/英語/上映時間:112分/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:高内朝子/映倫区分:G/原題:Military Wives
配給:キノフィルムズ/提供:木下グループ
© MILITARY WIVES CHOIR FILM LTD 2019