「カメ止め」のフランス版リメイク「キャメラを止めるな!」、ポスター&予告編が完成
- キャメラを止めるな! , ミシェル・アザナヴィシウス , アレクサンドル・デスプラ , ロマン・デュリス , ベレニス・ベジョ , 竹原芳子
- 2022年04月27日
社会現象を巻き起こした「カメラを止めるな!」を、「アーティスト」のミシェル・アザナヴィシウス監督がフランスでリメイクした「キャメラを止めるな!」が、7月15日(金)より全国公開。ポスター&予告編が到着した。
来月から開催される、第75回カンヌ国際映画祭のオープニング作品としてプレミア上映される本作。主人公の映画監督をロマン・デュリス(「真夜中のピアニスト」「タイピスト!」)、その妻をベレニス・ベジョ(「アーティスト」「ある過去の行方」)が演じ、音楽をアレクサンドル・デスプラが担当する。
予告編は、ゾンビ映画の監督が女優を罵倒する冒頭シーンから見覚えある展開を辿り、やがてオリジナル版のプロデューサー役でインパクトを残した竹原芳子が登場。リメイク版では、「カメ止め」の劇中劇「ONE CUT OF THE DEAD」のリメイクを依頼するプロデューサー役という、入り組んだ設定になっている。小柄でおかっぱ頭で大阪弁の女性を前に、困惑するロマン・デュリスが見ものだ。最後に、オリジナル版の上田慎一郎監督の「そうきたか!新たなキャラ、新たなトラブル、新たな展開…。アツアツのリメイクに、本物の涙が溢れ出ました。」という賛辞が掲出される。
Story
「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が進められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が、本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする」という日本で大ヒットした映画のリメイクを30分間生放送、カメラ1台でワンカット撮影するよう依頼された、フランスの監督。現場には、監督志望だが純粋すぎて空気の読めない彼の娘と、熱くなると現実とフィクションの区別がつかない妻も加わり大混乱。問題だらけの製作チームは、全く話の噛み合わない日本人プロデューサーとのバトルを乗り越え、ラストシーンまで完走できるのか? フランスでも、カメラは止めない!
「キャメラを止めるな!」
監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
音楽:アレクサンドル・デスプラ
衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBUゼミナール 配給:ギャガ
シネスコ/5.1chデジタル/112分/字幕翻訳:松崎広幸
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