映画史の伝説ジャン=リュック・ゴダールの作家人生を紐解く「GODARD CINEMA」(英題)
- ナタリー・バイ , マーシャ・メリル , ハンナ・シグラ , GODARD CINEMA , シリル・ルティ , ティエリー・ジュス , アラン・ベルガラ , マリナ・ヴラディ , ロマン・グーピル , デヴィッド・ファルー , ジュリー・デルピー , ダニエル・コーン=ベンディット , ジェラール・マルタン , ドミニク・パイーニ
- 2023年04月27日
映画界の伝説となったジャン=リュック・ゴダールの作家人生を紐解くドキュメンタリー「GODARD CINEMA」(英題)が、9月22日(金)より新宿シネマカリテ、シネスイッチ銀座、ユーロスペース、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開。海外版ポスタービジュアルが到着した。
監督・編集は、ドキュメンタリーの編集を数多く手掛けてきたシリル・ルティ。本編には「勝手にしやがれ」(60)「女と男のいる舗道」(62)「気狂いピエロ」(65)「彼女について私が知っている二、三の出来事」(67)「中国女」(67)、そして〈ジガ・ヴェルトフ集団〉時代から「ゴダールの映画史」(88〜98)まで、数々のゴダール作品の映像が登場。さらに家族や友人、元パートナーたちの証言、ならびに女優マーシャ・メリル、ジュリー・デルピー、ナタリー・バイ、ハンナ・シグラ、映画監督ロマン・グーピル、批評家ティエリー・ジュスらの新たなインタビューを交え、たゆまぬ自己改革を行いつつ避けがたく自己破壊に向かっていく芸術家の肖像を描いていく。2022年9月13日にゴダールが91歳で自らこの世を去る直前、本作は第79回ヴェネチア国際映画祭ノンフィクション・クラシック部門で上映された。
時に戯画化された神話のクリシェを超えて、見かけより感傷的で、自らの芸術に宿り、時に凌駕されたゴダールの実像に出会える注目作だ。





「GODARD CINEMA」(英題)
監督:シリル・ルティ
出演:マーシャ・メリル、ティエリー・ジュス、アラン・ベルガラ、マリナ・ヴラディ、ロマン・グーピル、デヴィッド・ファルー、ジュリー・デルピー、ダニエル・コーン=ベンディット、ジェラール・マルタン、ナタリー・バイ、ハンナ・シグラ、ドミニク・パイーニ
2022年/フランス/フランス語/100分/カラー・モノクロ
原題:Godard seul le cinéma 英題:Godard Cinema
提供:シネゴドー、ミモザフィルムズ 配給:ミモザフィルムズ
©10.7 productions/ARTE France/INA – 2022