二宮和也&波瑠の恋物語「アナログ」予告編公開。幾田りら楽曲提供、内澤崇仁(androp)が劇伴を担当

 

アナログな恋模様を綴ったビートたけしの小説を、二宮和也と波瑠の共演で映画化した「アナログ」が、10月6日(金)より全国公開。本ポスタービジュアルと本予告が到着し、幾田りらがインスパイアソング『With』を提供、内澤崇仁(androp)が劇伴・楽曲プロデュースを手掛けることが発表された。

 

 

手作り模型や手描きイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也)は、行きつけの喫茶店〈ピアノ〉で、携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と出会う。そして「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と約束し、ふたりはゆっくり関係を深めていく。

親友の高木(桐谷健太)と山下(浜野謙太)に「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方」と見守られ、母の玲子(高橋惠子)に「幸せになりな」と後押しされ、ついに悟はプロポーズを決意。

だが約束の日、みゆきは現れなかった。その翌週も、翌月も……。

喪失感に打ちのめされた悟を心配する、大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)や友人たち。みゆきの姉・香津美(板谷由夏)に「約束してほしいの。忘れるって」と迫られるも、意志の固い悟は「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」と口にする。

みゆきが隠していた過去、そして秘めた思いとは──。

 

 

幾田りら書き下ろし、内澤崇仁プロデュースの『With』に彩られた予告編。ふたりだけの “特別な木曜日” は、再び訪れるのか? 切ない恋の行方を見届けたい。

 

内澤崇仁(音楽):コメント

音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。

港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。
人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。

また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。

映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。

 

©2023「アナログ」製作委員会 ©T.N GON Co., Ltd.
配給:東宝、アスミック・エース

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