手塚治虫 × STUDIO4℃。時空を超えた愛と冒険の物語「火の鳥 エデンの花」

 

地球を飛び出して1300年。ロミは心優しい少年コムと、宇宙を巡る旅に出る──。手塚治虫の不朽の名作漫画『火の鳥』の〈望郷編〉を、STUDIO4℃がアニメ映画化した「火の鳥 エデンの花」が、11月3日(祝・金)より新宿バルト9ほかで全国公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

 

 

訳あって地球からロケットで逃亡し、辺境の惑星エデン17に降り立ったロミ(声:宮沢りえ)と恋人のジョージ(声:窪塚洋介)。二人はここを新天地にしようと誓うが、生活は厳しく、ジョージは井戸掘り中の事故で命を落とす。

一人息子のカインおよびAIロボットとの孤独なサバイバル生活を余儀なくされたロミは、カインが大人になるまでコールドスリープに入ることを決意。だが機械が故障し、目覚めたのは1300年後だった。子孫である新人類が繁栄させた都市で、ロミは女王として迎えられるも、地球へ帰りたいという思いは増すばかり。それを知った心優しい少年コム(声:吉田帆乃華)は、一緒に地球へ行こうと誘い、二人は無謀な挑戦と知りながら宇宙へ飛び出していく。

旅の途上では、地球人の宇宙飛行士・牧村や宇宙のよろず屋・ズダーバン(声:イッセー尾形)、そして人智を超えた生命体の数々と出会い……。

 

 

メガホンを執るのは「鉄コン筋クリート」で総作画監督・キャラクターデザインを担当し、「ムタフカズ」で初長編監督を務めた西見祥示郎。ボイスキャストには宮沢りえ、窪塚洋介、イッセー尾形、吉田帆乃華、浅沼晋太郎、木村良平らが集結。旅の果てにロミが見出す《故郷》とは──。壮大な愛と冒険の物語に期待したい。

 

「火の鳥 エデンの花」

声:宮沢りえ、窪塚洋介、イッセー尾形、吉田帆乃華、浅沼晋太郎、木村良平
監督:西見祥示郎 音楽:村松崇継 原作:手塚治虫「火の鳥」(望郷編) キャラクターデザイン・総作画監督:西田達三 脚本:真野勝成、木ノ花咲 美術監督:木村真二 演出・CGI監督:斉藤亜規子 色彩設計:江上柚布子 編集:重村建吾  音響監督:笠松広司 プロデューサー:田中栄子
アニメーション制作:STUDIO4℃
製作:「火の鳥 エデンの花」製作委員会
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©Beyond C.
公式サイト:https://happinet-phantom.com/hinotori-eden/