「僕らの世界が交わるまで」ジェシー・アイゼンバーグ監督のインタビュー映像と著名人コメント到着

 

「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが初監督を務め、ジュリアン・ムーアとフィン・ウォルフハードが共演。すれ違う親子のドラマを描き、第75回カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品に選出された「僕らの世界が交わるまで」が、1月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開される。ジェシー・アイゼンバーグのインタビュー映像と著名人のコメントが到着した。

 

 

〈コメント〉(50音順・敬称略)

かいばしら(俳優/YouTuber)
捻じ曲げないこと。
深呼吸して、フィルターを外しあるがまま、他者をまっすぐに見てみる勇気。
そんな作品、沁みました。

柿沼キヨシ(映像ディレクター/YouTuber「おまけの夜」)
気がつけば社会や時代は変わってしまったかもしれない。
けれども立ち止まって周りを見渡した時、やっと僕らの世界は交わり始める。
わたしも、社会も、ここからまた新しく始められるかもしれない。
そんな希望を持った優しい映画でした。

こがけん(芸人)
同じ家に暮らしながらお互いを拒絶する母と息子
イタいほど空回る二人が救おうとするのは
〝世界〟か、はたまた〝自分自身〟か
ジェシー・アイゼンバーグの眼差しは
どこまでもシニカルで辛辣、そしてほんのり温かい
二人の気持ちいいぐらいの〝いたたまれなさ〟が
今も僕をニヤニヤさせる

SYO(物書き)
自己愛が強すぎて、他人の痛みが想像できない。
拒絶され、修復不可能になってようやく気づく。
同じ轍を踏む二人は、どうしようもなく親子だ。

ビターで、寂しくて、どこか優しくて静かに救われる──。
A24組×ジェシー・アイゼンバーグの初にして完璧な融合。
自分が映画に魅せられる理由が、この一本に詰まっていた。

茶一郎(映画レビュアー)
とても繊細に暴かれる「私」と「世界」のすれ違い。
『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグが描いたのは、交われている気になって実は交われていないSNSという多元宇宙(世界)、そして近いようで最も遠い「親/子」という二つの世界。鑑賞中、終始、心がむず痒くなる丁寧で美しい映画だった。

三宅唱(映画監督)
ジェシー・アイゼンバーグは『アドベンチャーランドへようこそ』などで鈍感にも繊細にもみえる人物を見事に演じてきたが、笑えるようで笑えない世界、笑えないようで笑える瞬間への鋭敏な感度は監督としても健在だ。

 

 

Story
DV被害者のためのシェルターを運営するエヴリンと、弾き語りのライブ配信で人気を博す高校生の息子ジギー。分かり合えない二人だったが、どちらも自分とは異なるタイプの人物に出会い、迷走していく。失敗を経て変化した、互いへの思いとは?

 

© 2022 SAVING THE WORLD LLC. All Rights Reserved.
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

▶︎ ジェシー・アイゼンバーグ初監督、すれ違い親子の行方は?「僕らの世界が交わるまで」