「RRR」のラーム・チャラン主演。“新たな顔”で復讐アクションを見舞う「ザ・フェイス」

 

「RRR」「ランガスタラム」のラーム・チャラン主演で、整形手術により顔を変えた主人公の復讐を描いたハイパーアクション劇「ザ・フェイス」(2014)が、2月23日(金・祝)よりシネ・リーブル池袋、池袋HUMAXシネマズほかで順次公開。ポスタービジュアル、予告編、場面写真が到着した。

 

 

ニコラス・ケイジ主演「フェイス/オフ」(1997)にインスパイアされた顔面変形ストーリーだが、味付けはテルグ語映画特有のこってり感満点。過激なバイオレンスアクション、脱力を誘うお笑い、セクシーなダンスを盛り込んで楽しませる。

とりわけ『♪フリーダム』をはじめとする劇中歌に合わせたラーム・チャランの踊り、そして彼の従兄であり「プシュパ 覚醒」(2021)に主演したアッル・アルジュンのカメオ出演が見ものだ。

 

 

「バードシャー テルグの皇帝」(2013)のカージャル・アガルワール、「ロボット2.0」のエイミー・ジャクソン(2018)も出演。熱きエンタテインメントに注目したい。

 

 

Story
アーンドラ・プラデーシュ州のヴァイザーグに暮らす相思相愛のサティヤとディープティは、結婚を考えていた。そんな中、ギャングの首領ヴィール・バーイがディープティに恋慕してつけ回し始めたため、州都ハイダラーバードに逃れることに。ところが二人の乗ったバスはヴィール・バーイ一味に襲われて炎上し、ディープティは焼死する。
一命を取り留めるも顔を大火傷したサティヤは、手術で人相を変えてラームと名乗り、復讐のためヴァイザーグへ帰還。そしてシュルティという女性の協力を得て、次々と敵を倒していく。
やがてハイダラーバードのマフィアの親分ダルマの手下に狙われ始めたラーム。実はダルマが追うのは、スラムの人々を救おうとする大学生のチャランだった。ラームとチャランの関係とは……。

 

「ザ・フェイス」

出演:ラーム・チャラン、シュルティ・ハーサン、エイミー・ジャクソン、ジャヤスダ、ラーフル・デーヴ、スッバラージュ、アッル・アルジュン、カージャル・アガルワール
監督・脚本:ヴァムシー・パイディパッリ
原案:ヴァッカンタム・ヴァムシー、ヴァムシー・パイディパッリ
撮影:C・ラームプラサード
音楽:デーヴィ・シュリー・プラサード
編集:マールターンド・K・ヴェンカテーシュ
製作:ディル・ラージュ
製作会社:シュリー・ヴェンカテーシュワラ・クリエーションズ
Yevadu(原題)/2014年/インド/テルグ語/PG12/166分
字幕:内海千広 配給:インドエイガジャパン
公式サイト:https://indoeiga.co.jp/theface

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