【キネマ旬報WEB独占掲載】『梨泰院クラス』のキム・ダミ主演「ソウルメイト」、親友の恋人に宣戦布告(!?)するシーン公開

 

中国・香港映画「ソウルメイト/七月と安生」(2016)を、『梨泰院クラス』のキム・ダミ主演で韓国・済州島を舞台にリメイク。性格は対照的だが小学生以来の大親友である二人の友情物語「ソウルメイト」が、2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほかで全国公開される。キム・ダミ演じるミソがソウルメイトへの愛を語るシーンの映像が解禁された。

 

 

ライブハウスでバーテンダーのバイトをするミソ(キム・ダミ)の前に現れたのは、大親友ハウン(チョン・ソニ)の恋人であるジヌ(ピョン・ウソク)。不機嫌そうにパンチのあるカクテルを差し出したミソは、「(ハウンは)あんたのどこが好きと?」「ハウンのどこが好き?」と問いかけ、小競り合いに発展する──。ミソの飾らなさが窺えるシーンだ。

「(ミソは)内に閉じこもらず自由奔放なキャラクターなので、現場でもダミさんが本当に自由に演じていたのを覚えています」と話すのはピョン・ウソク。「もちろん、基本的にミソの感情に沿いながら監督とも話し合っていて、そういうダミさんがとても新鮮でした。いろいろ悩みながらも枠にとらわれない姿に、とても学ぶところが多いと思いました」と振り返る。

現場でキム・ダミと対話を重ねたミン・ヨングン監督も「キム・ダミという俳優が作っていくミソはとても自然で、現場で彼女の姿を見ているだけでワクワクした」と太鼓判を押す。キム・ダミの演技とともに、感動の物語を味わいたい。

 

 

Story
性格も価値観も育った境遇も違うが、ともに絵を描くのが好きで、小学生からの大親友であるミソとハウン。しかしジヌとの出会いが、二人の運命を大きく変える。
想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンは忽然と姿を消した。そして思いもよらない壮絶な半生が紐解かれ、“二人だけの秘密”が明らかに──。

 

「ソウルメイト」

監督:ミン・ヨングン
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク
2023/韓国/124分/ビスタ/5.1ch/原題:소울메이트/英題:SOULMATE
字幕翻訳:本田恵子/配給:クロックワークス/映倫:PG12
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公式サイト:https://klockworx-asia.com/soulmatejp/

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