ジェシカ・チャステイン×ピーター・サースガード。ヴェネチア映画祭男優賞受賞のヒューマンドラマ「あの歌を憶えている」
- ミシェル・フランコ , ジェシカ・チャステイン , ピーター・サースガード , あの歌を憶えている , メリット・ウェヴァー , ブルック・ティンバー , エルシー・フィッシャー , ジェシカ・ハーパー
- 2024年11月29日
忘れたい記憶を抱える女と、忘れたくない記憶を失っていく男。不器用な二人がブルックリンで出会い、希望を見つけていく──。「或る終焉」「ニューオーダー」の俊英ミシェル・フランコが、オスカー女優ジェシカ・チャステインとピーター・サースガードの共演で紡ぎ、第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門男優賞を受賞(ピーター・サースガード)したヒューマンドラマ「あの歌を憶えている」が、2025年2月21日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。
13歳の娘とニューヨークに暮らすソーシャルワーカーのシルヴィア(ジェシカ・チャステイン)。高校の同窓会で出会ったのは、若年性認知症となったソール(ピーター・サースガード)だった。家族に頼まれて彼の面倒を見始めたシルヴィアは、その優しさと哀しみに触れるうちに惹かれていく。そんなシルヴィアもまた、心に傷を秘めていた──。
シルヴィアの妹のオリヴィア役を『ゴッドレス -神の消えた町-』のメリット・ウェヴァー、娘のアナ役を『マニアック』のブルック・ティンバー、母親のサマンサ役を「サスペリア」オリジナル版でおなじみのジェシカ・ハーパーが務め、プロコル・ハルムの名曲『青い影』が心情に寄り添う。味わい豊かな物語に注目したい。
「あの歌を憶えている」
監督・脚本:ミシェル・フランコ
出演:ジェシカ・チャステイン、ピーター・サースガード、メリット・ウェヴァー、ブルック・ティンバー、エルシー・フィッシャー、ジェシカ・ハーパー
2023年/103分/アメリカ・メキシコ/英語/シネマスコープ/5.1ch
原題:MEMORY 日本語字幕:大西公子
配給:セテラ・インターナショナル
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