食品業界の闇を暴いたドキュメンタリー「フード・インク」(2009)の続編として、パンデミック後に浮き彫りとなるアメリカのフード・システムの脆弱性に迫った「フード・インク ポスト・コロナ」が、12月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国で順次公開。甘さとカロリーのバランスをめぐる事実を明かすシーンの映像が到着した。

 

 

イェール大学で食品と脳の報酬系との関係を研究するダナ・スモール教授。ペプシ社より“満足感を失わずに砂糖入り飲料のカロリーを減らせるか”を尋ねられる。そこで、甘さは同じでカロリーは異なる飲料群を被験者に摂取させ、脳の反応を観察。高カロリーのものが最も好まれると思いきや、出てきたのは意外な結果だった。さらにテストを続けると、ゼロカロリー食品をめぐって驚きの事実が明らかに──。

こればかりではない、さまざまな食の危険を知らせる注目作だ。

 

 

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配給:アンプラグド

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