赤楚衛二&町田啓太、笑顔と感涙のクランクアップ

 「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(4月8日ロードショー、配給:アスミック・エース)で主演を務める赤楚衛二町田啓太が、某日都内近郊でクランクアップ。約2週間の撮影が終了し、ドラマから続投となる「チェリまほ」チームへの思いが溢れるコメントが到着した。

 

 

クランクアップレポート

 約2週間に及ぶ撮影。赤楚さんよりも一日早くクランクアップした町田啓太さん。この日は、安達と黒沢がふたりきりで過ごすシーンの撮影が行われました。最後のカットを残すのみになると町田さんは「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしつつも名残惜しそうにしていました。翌日の赤楚さんのクランクアップは、オフィスでのシーンが中心。同僚のキャストの場面は夕方には終わり、最後は一人での演技となり、寂しそうな表情も見せていた赤楚さん。眠い目をこする演技もありましたが、風間監督から「眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」との指摘も。クランクアップの挨拶では、目に涙を浮かべながら、素敵な作品に関われたことを振り返っていました。

 

クランクアップ時の赤楚衛二さんコメント(全文)

 皆さま長い間じゃないですけど2週間お疲れ様でした!前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当に嬉しくて、今回は短い撮影だったんですけど魔法にかかったような素敵なキラキラした日々だったなというのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのも嬉しいですし、なにより今ここにいる皆さんとここにいないキャストスタッフの皆さんもこうやって出会えてご一緒できて本当に幸せです。この経験も思い出も僕の宝物になりました。本当にこれからもずっと宝物です。本当にありがとうございました!

 

クランクアップ時の町田啓太さんのコメント(全文)

 「ドラマからまさか映画になるなんて!?」と最初は思っていたんですが、こうして映画を撮り切ることができました。この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています。いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています。本当に皆さんのおかげですし、赤楚くんも本当にお疲れ様です。赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当に素敵なチームでした。これからもこれを糧にがんばっていきたいと思います。長いような短いような時間でしたけれど、深い時間をありがとうございました。

 

作品概要

童貞のまま30歳を迎えた主人公が“心が読める魔法”を手に入れた!
好意丸見えの純度100%ラブコメ、ドラマ化で大旋風を巻き起こした「チェリまほ」が映画になって帰ってくる

 シリーズ累計180万部突破の豊田悠原作のコミックをドラマ化した『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』。そのあまりにピュアなストーリー展開がSNSで話題をさらい、回を追うごとにファンが激増。放送直後は #チェリまほが日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りし、今や200以上の国や地域で見られるなどワールドワイドに。そんな人気作がスクリーンに!
 地味で冴えないサラリーマン・安達を演じる赤楚衛二、その恋人・黒沢役の町田啓太をはじめ、浅香航大、ゆうたろうなど、お馴染みのレギュラーキャストが引き続き総出演。映画版からの新キャラクターも登場し、さらにかけがえのない存在となるふたりのその後の物語を盛り上げる。映画になっても純度100%な初々しさはそのままに、時にコミカル、時に切なく、心の機敏を丁寧に描き出す。

Story

 童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と、社内の人気者で仕事もデキる同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。デートを重ね、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だったが、転勤先ははるか1200km離れた長崎だった──。転勤話をめぐり、互いを想うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始め……。はたしてこの恋、どうなる!?

映画「チェリまほ」の第1弾記事はこちら

©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会