「七福星」のストーリー

キッド(サモ・ハン・キンポー)をはじめとする5人組、オカルトに夢中のクレイジー(リチャード・ウン)、知的障害の“ちび”(エリック・ツァン)、“ひげ”(フォン・ツイファン)、“二枚目”(チャーリー・チン)らは、フラワー刑事(シベール・フー)のお目付けつきでタイのバタヤ・ピーチでヴァカンスを過ごすことになった。ところが香港から緊急指令をうけとったフラワー刑事が捜査にのり出したとたん、ミスター・マーは殺され、彼らもギャル風の殺し屋に狙われたりでヴァカンスどころではない。一方麻薬捜査隊の刑事マッスル(ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)は、麻薬の取引現場を急襲、乱闘の末、ギャングたちを逮捕する。マーから手紙を受けとることになっていたウォン(ロザマンド・クワン)とジョン(ジョニー・シャム)を守りながら、敵が送り込んだ凄腕の殺し屋3人組と闘う捜査隊。5人組の助けもあり、見事敵を倒すのだった。