「ヨーロッパ赤線地帯」のストーリー

高級コールガールのベラ(V・チェホーヴァ)が刺殺された。痴情のもつれか、売春グループの縄張り争いか。何人かの容疑者があがったが、誰にも決定的な証拠はなかった。一方この事件にまぎれて新しい売春グループが乗り込み、この対立によってフランクフルト街は無法地帯と化した。そして、ベラ殺しに重要な鍵を握っていたエロ写真家が殺された。警察の必死の捜査により犯人は逮捕された。が、これによりフランクフルトの売春街の本当の姿が明るみに出された。