「火山高」のストーリー
キム・ギョンス(チャン・ヒョク)が転校して来た火山高は、〈教師の乱〉の抗争で混乱し、生徒達による覇権争いが続いている。これを治めているのは、秘伝書〈師備忘録〉を持つ校長(ユン・ムンシク)だが、支配者たらんとする者に狙われている。火山高ナンバー1のハンニム(クォン・サンウ)もその1人だが、チャン・リャン(キム・スロ)と教頭ハクサ(ピョン・ヒボン)の陰謀により、校長に毒茶を飲ませた犯人として幽閉される。しかし、〈師備忘録〉が出てこない。ギョンスはトラブルに巻き込まれたくなかったが、チャン・リャンがナンバー1となってソ・ヨソン(コン・ヒョジン)に告白するのを見て、ナンバー1の座に興味を抱く。〈師備忘録〉が見つからず焦った教頭は最強のパワーを誇る学園鎮圧教師五人衆を使って生徒達を支配下に置く。チェイ(シン・ミナ)は、平和を取り戻せるのはギョンスしかいないと信じているが、ギョンスはそれに答えられず悩んでいた。そして、チャン・リャンもあえなく五人衆の前に破れ、ついにギョンスと五人衆のリーダーであり数学教師のマー・バンジン(ホ・ジュノ)との闘いとなる。雨の中、何度も叩きのめされるギョンスだったが、強い〈気〉によって、彼を倒すのだった。そして再び学園に平和が訪れる。