「犬夜叉 天下覇道の剣」のストーリー

かごめが暮す日暮神社。その宝物庫に古来より伝わる宝剣を虫干しする神主のじいちゃん。その宝剣は、先々代の当主が祠の井戸の中から見つけ出したもので、じいちゃんは古事記、日本書紀に伝わる「ムラクモの剣」であると言い張る。だが、鞘に残る文字には“叢雲牙(そううんが)”と記されていた。“ムラクモの剣”と思いこんでいたため、落胆するじいちゃんに、なんと剣の鞘が話し始めた。叢雲牙は恐ろしい魔剣で、人間が持ってしまうと世が滅亡するまで殺戮を繰り広げるというのだが……。