「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニーデジタル3-D」のストーリー

奇妙で愛すべき住民が暮らす街、ハロウィンタウン。カボチャ大王ジャック・スケリントン(声=クリス・サランドン)は、最高のハロウィン演出家として市長や市民たちに絶賛されながら、毎年毎年、ハロウィンの準備に明け暮れることに嫌気がさしていた。彼はある日、親友の幽霊犬ゼロとともに、森の中で奇妙な形の扉がついた木を見つける。その1つ、クリスマスツリーの形のドアをくぐり抜けると、そこは真っ白な雪と明るいデコレーションに包まれた街、クリスマスタウンだった。初めて見るクリスマスの光景に魅せられた彼はハロウィンタウンに戻ると、早速クリスマスの研究に没頭。ジャックを愛するつぎはぎ人形サリー(声=キャサリン・オハラ)は心配するが、彼はサンタの代わりにクリスマスを行うことを決意する。ジャックはサンタに休暇を取ってもらおうと、ロック、ショック、バレルの悪戯っ子3人組を派遣するが、3人はボスのウーギー・ブーギーに引き渡してしまう。そしてクリスマス・イヴ。棺桶型のソリに乗ったジャックが人間界を訪れてプレゼントを配るが、ハロウィンタウンの住民たちが作った不気味なプレゼントに被害続出。ジャックはにせサンタとして軍隊に攻撃される。ようやく自分の愚かさに気づいた彼は、捕らわれのサンタを救い、クリスマスは無事に行われた。沈む彼の側にサリーが寄り添い、ジャックは今まで気にも留めなかった彼女の優しさ、美しさに気づいた。