「三色映画 そぼろごはん」のストーリー

哲生(細山田隆人)は仕事が長続きせず、同居する母ともうまくいっていない。ある日、田舎でひとり暮らしをしている祖母(草村礼子)が足を怪我したので、哲生が様子を見に行く。大好物のそぼろごはんを作ってくれる祖母の家は、哲生にとって居心地がよかった。祖母の元に手芸を習いにくるあいこに一目惚れした哲生は、しばらく祖母の身の回りの世話をすることにする。すると、母と離婚していた父が突然現れる。甲斐甲斐しく祖母の世話をしている哲生の姿を見た父は、嬉しく思う。祖母の足が回復し、哲生は家に戻ることになる。