「地獄の女アンドロイド」のストーリー

ロサンゼルスで連続惨殺事件が発生した。調査の結果、被害者がいずれも5年前のレイプ事件に関与していたことが判明した。その事件とは、4人の被告が無罪になり、レイプされたゲイリー・モートン(クレア・レン)が裁判所の屋上から身を投げて自殺したというものだった。ゲイリーの兄で物理学者のアルバート(ブルース・デイヴィソン)は、この事件をきっかけに復讐の鬼と化し、五年の歳月をかけて妹に生き写しの武装アンドロイドを作りだしていた。実は連続殺人事件の犯人はこのアンドロイドだったのだ。アルバートは、このアンドロイドをレイプ事件の主犯ダニエルのもとへ送り込んだ。最後の処刑が行われようとしていたが、刑事ダン(デイヴィッド・ノートン)はこれを阻止すべく戦いに挑む。