「ボディ・パーツ」のストーリー

精神科医のビル(ジェフ・フェイヒー)は交通事故にあって右腕を切断し、担当女医のウェッブ(リンゼイ・ダンカン)は、彼にある提供者からの腕を移植した。退院後、腕の動きに不安を感じ始めたビルは、腕に死刑囚の印を見つける。調べてもらうと、その腕は死刑囚チャールズ・フレッチャー(ジョン・ウォルシュ)のものだった。ウェッブの後をつけたビルは、他の2人の男、ドレーパー(ピーター・マーニック)とレイシー(ブラッド・ダリフ)が、それぞれチャールズの両足と左腕を移植されていたことを知る。ビルの腕はますます凶暴になり、妻のカレン(キム・デラニー)の首を絞めようとした。ビルはウェッブに腕を切断してくれるよう頼むが、ウェッブは、実験の成果が大切だとはねつけた。そんな折り、ドレーパーが殺され、両足を切断されて発見された。ビルが疑われて逮捕されるが、次いで、レイシーが殺され、左腕をもぎとられる。犯人は、首を他の身体に移植されて甦ったチャールズだったのだ。ビルは単身病院に乗り込み、ウェッブとチャールズを倒すのだった。