「虐待の証明」のストーリー

母親から虐待を受けた末に捨てられ、施設で育ったペク・サンアは、荒んだ生活を送り、周囲からは“ミス・ペク”と呼ばれ、揶揄されていた。そんなある夜、サンアは道路の片隅で震えている少女ジウンと出会う。お腹を空かせたジウンの体は痣だらけ。誰かに虐待を受けているのは明らかだった。目の前の少女に過去の自分を重ね合わせたサンアは、ジウンに手を差し伸べようとするが……。