解説
朝鮮民主主義人民共和国をポーランドの映画スタッフがとらえたドキュメンタリー。アンジェイ・フィディック監督らは、この国の建国40周年記念式典に招待されるが、そこで彼らスタッフが見たものは、キム・イルソン体制を頂点とする“チュチェ思想”の実態だった。それゆえスタッフは銅像やスローガンなど、この国の指導者を徹底して神格化する社会を、主観を交えない即物的な撮影でとらえ、観客に社会主義、全体主義についての自由なイメージを喚起させた。89年ライプチヒ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞。日本語版のナレーションを俳優の佐藤慶が担当している。
ユーザーレビュー
「金日成のパレード 東欧の見た“赤い王朝”」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「金日成のパレード 東欧の見た“赤い王朝”」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「金日成のパレード 東欧の見た“赤い王朝”」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | ポーランド |
製作年 | 1989 |
公開年月日 | 1991年7月1日 |
製作会社 | ポルテル |
配給 | パレードキネマ社 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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