発禁 秘画のおんな

はっきんひがのおんな
上映日
1983年12月2日

製作国
日本

制作年
1983
上映時間
69分

レーティング
ジャンル
エロス

check解説

美貌を武器に男を翻弄する女を中心に、愛欲と金欲にうごめく人間の醜さを描く。脚本は「昭和エロチカ 薔薇の貴婦人」の宮下教雄、監督は「看護婦日記 獣じみた午後」の黒沢直輔、撮影は「少女暴行事件 赤い靴」の野田悌男がそれぞれ担当。
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「発禁 秘画のおんな」のストーリー

戦争への道を進む昭和の時代。東京、下町のアパートでは、大月絹子と初老の義父、大月庄吉が関係していた。金満家の庄吉の家族は、絹子、子供の庄太郎、美代子、お手伝いのお松で構成されている。絹子は借金のかたに名家から引き取られ、庄吉は下半身不能の息子の嫁にして世間体をつくろい、関係を結んでいる。絹子と庄吉の密会を覗き見した隣の部屋の鎌次郎は、絹子をゆすり、金と肉体を求めた。一方、兄思いの美代子は兄嫁に絹子がいることがたまらなかった。ある日、左翼思想に傾倒する兄の書物を、警察の取り調べを心配して美代子が燃していると、電話が入り、絹子が処分の続きをまかされる。その頃、絹子と鎌次郎は、かなりの仲になっており、それを美代子に目撃され、父に言いつけるとおどされる。庄吉は心臓病で瀕死の状態であった。脱走兵の過去がある鎌次郎は「大陸に渡ろう、上野駅で待ってる」と言い残して逃げ出した。間もなくして、警察が大月家にやってくると、美代子の押し入れから左翼の本を見つけ彼女を逮捕する。上野駅でも鎌次郎は待ちかまえる警官に逮捕される。全て絹子の策謀であった。

「発禁 秘画のおんな」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「発禁 秘画のおんな」のスペック

基本情報
ジャンル エロス
製作国 日本
製作年 1983
公開年月日 1983年12月2日
上映時間 69分
製作会社 にっかつ
配給 にっかつ
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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