解説
奔放で猥雑で純朴な海女たちのセックスを描いたロマン・ポルノ。脚本は「薔薇と鞭」の桂千穂、監督は「十代の性典'75」の近藤幸彦、撮影は「続・レスビアンの世界 -愛撫-」の森勝がそれぞれ担当。
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「(秘)海女レポート 淫絶」のストーリー
しがないドサ廻りストリッパーのヒモの正は、今、巡業している村が海女の村だとわかると、海女のヒモになるべく逃げ出し、村に潜り込む。若さがはち切れそうな広子に眼をつけた正は、広子に民夫という恋人がいるのを知りながら、まず、母のうめにとり入り、納屋に居候をきめこんだ。海女の亭主達は遠洋へ行ったきりなので、正は満せぬ想いのうめと、早速関係を結ぶ。さらに広子の友人のナツミともセックスにはげむ。その頃、この村にも大きなマリンランドがオープン、観光用の海女を大々的に募集していた。ナツミがそれを希望するや、正はマネージャーを買ってでて、仲介料をせしめる。しかし、ちゃっかりしたナツミは、マリンランドの課長の花上と関係し、正を無視して稼ぎ始める。ある日、うめとセックスしている正を見て、うっかり正の相手が広子だと勘違いしたナツミは、広子へのツラ当てとして、花上に広子を犯させ、その場を民夫に見せて二人の恋をつぶそうと画策した。当日、花上は約束通り広子を襲ったが、悲鳴を聞きつけた正が花上を撃退、その後、正と広子が抱き合った。そこへ、ナツミが民夫を連れて来た。広子の相手が正なのに驚いたナツミだったが、怒った民夫は正を殴り倒してしまった。一方、海女がさっぱり集まらないマリンランドでは、腹いせに海女たちの職場を荒し始めた。だが逞しい海女たちは花上らを掴まえ、素裸にして海に放り投げた。翌日、遠洋に出ていた亭主たちの船が戻って来て、うめはじめ海女たちの快楽の夜が戻って来た。広子は民夫とヨリを戻し、ナツミも花上を好きになってしまった。一人残された正は、丁度、巡り戻って来ていたストリップ一座の後を追い、しがないストリッパーのヒモに戻るのだった。
「(秘)海女レポート 淫絶」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「(秘)海女レポート 淫絶」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | エロス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1975 |
公開年月日 | 1975年9月6日 |
上映時間 | 68分 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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1975年10月上旬秋の特別号 | 日本映画紹介 (秘)海女レポート 淫絶 |