解説
アンデルセンの童話、「みにくいあひるの子」の人形アニメーション化。昨年の文部省グランプリ作品。脚本・演出は渡辺和彦、撮影は平井寛と阿部行雄が担当。
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「みにくいあひるの子」のストーリー
夏のさかりです。あひるのひよこたちが生まれました。最後に生まれた一羽は、灰色のみにくい子でした。仲間たちは笑ったり、からかったりしていじめます。ついにある日、みにくい子は巣を出てしまいました。でも、どこへいっても馬鹿にされて、安心して暮すことが出来ません。ある秋の夕ぐれ、美しい白鳥の群れに出会いました。みにくいあひるの子は、その美しさに深くひかれました。やがて、寒い冬がすぎてようやく春の陽がさしてきた日、ふたたびあの美しい白鳥を見かけ、みにくいあひるの子は頭を垂れて近づきました。子供の声におどろいて、みにくいあひるの子は水にうつった自分の姿を見ました。それはぶかっこうな灰色のあひるではありません。白い羽としなやかな首をもった美しい白鳥の姿でした。
「みにくいあひるの子」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「みにくいあひるの子」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1970 |
公開年月日 | 1970年8月1日 |
上映時間 | 20分 |
製作会社 | 学研 |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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1970年9月下旬号 | 日本映画紹介 みにくいあひるの子 |