解説
駆け出しの青年たちの恋をさわやかに描くラヴ・ストーリー。ゴールデン・ハーヴェストと日本のアミューズの合弁会社ゴールデンアミューズの第1回制作作品。監督は「ラヴソング」などの美術監督をつとめたハイ・チョンマンで本作が監督デビューとなる。脚本は「ラヴソング」のアイヴィ・ホー。製作はレイモンド・チョウ、大里洋吉、クラウディア・チュン(「ラヴソング」)。撮影は「ダブルチーム」のピーター・パウ。出演は「世界の涯てに」「不夜城」の金城武、「世界の涯てに」ケリー・チャン、「野獣の瞳」のアーロン・クォック。また、レスリー・チャン、アニタ・ユン、エリック・ツァンが友情出演している。
ユーザーレビュー
「アンナ・マデリーナ」のストーリー
平凡なピアノの調律師のガーフ(金城武)は、ひょんなことで自称小説家のモッヤン(アーロン・クォック)のアパートに住みついた。ところが階上にマンイー(ケリー・チャン)という娘が越してきてピアノの練習を始めて、モッヤンは苦情を言いに行き、その後なぜか姿を消してしまう。いつしかマンイーに恋してしまったガーフだが、マンイーから実はモッヤンにひと目ぼれしてアパートに引っ越してきたと聞かされ、ショックを受ける。やがてふらりと戻ってきたモッヤンはマンイーと仲直りして急接近、彼女と生活を始めてしまった。取り残されたガーフは言い出せない恋心をモッヤンが持っていた原稿用紙に書きとめ始め、3人の新たな人生が幕を開けた。
「アンナ・マデリーナ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「アンナ・マデリーナ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 香港 日本 |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1998年12月19日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | ゴールデンアミューズ(電影人製作有限公司提供) |
配給 | 東映=アミューズ |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1999年1月上旬新年特別号 |
巻頭特集 アジア映画百花繚乱 WORLD OF CINE CHINA 「アンナ・マデリーナ」金城武 インタビュー COMING SOON【新作紹介】 アンナ・マデリーナ |
1999年2月下旬決算特別号 | 外国映画紹介 アンナ・マデリーナ |