解説
ギャングになることを夢見るチンピラの奮闘を描くアクション・コメディ。監督・製作・脚本・主演は「少林サッカー」のチャウ・シンチー。共同脚本は「少林サッカー」のツァン・カンチョン、「女人、四十。」のチャン・マンキョン、「こころの湯」のローラ・フオ。撮影は「チャイニーズ・オデッセイ」のプーン・ハンサン。音楽は「少林サッカー」のレイモンド・ウォン。美術は「アクシデンタル・スパイ」のオリヴァー・ウォン。編集は「HERO」のアンジー・ラム。衣裳は「ゴージャス」のシャーリー・チャン。共演は「暗黒街/若き英雄伝説」のユン・ワー、「007/黄金銃を持つ男」のユン・チウ、「チャイニーズ・ゴースト・バスターズ」のブルース・リャン、「少林サッカー」のチャン・クォックワン、ティン・カイマン、「ターンレフト ターンライト」のラム・シューほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「カンフーハッスル」のストーリー
文化革命前の混沌とした中国。冷酷無情な街のギャング団”斧頭会“の一員になることを夢見るチンピラのシン(チャウ・シンチー)は、頼りにならない相方(ラム・ジーチョン)と共に、日々コソ泥を繰り返していた。そんなある日、シンたちは貧困地区の豚小屋砦というアパートの住人から小金を脅し取ろうとするが、その騒動で斧頭会の注意を引いてしまう。しかし大勢で侵略してきたギャングたちを、アパートの住民たちはやすやすと一蹴。その中には、カンフーの技を極めながらも普通の生活をしている職人たち(ドン・ジーホワ、チウ・チーリン、シン・ユー)や、二度と闘わないことを選んだ家主(ユン・ワー)とその妻(ユン・チウ)らがいた。斧頭会は古琴の波動拳を操る演奏家(ジア・カンシー、フォン・ハックオン)ら刺客を雇うが、住民たちのあまりの手強さに、シンを仲間に入れる条件として、伝説の殺し屋・火雲邪神(ブルース・リャン)の脱獄を促す。かくして家主夫妻と火雲邪神、伝説の達人同士の死闘が幕を開けた。するとその気迫に圧倒されたシンの中で、少年時代の苦い記憶と共に封印されていた悪を戒める武術の奥義書が再びページを開いた。シンは無敵の男として覚醒し、火雲邪神を降参させる。そして糖果店を開店し、初恋の人フォン(ホアン・シェンイー)と心を通わせるのだった。
「カンフーハッスル」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「カンフーハッスル」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | 中国 アメリカ |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2005年1月1日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | ザ・スターズ・オーヴァーシー |
配給 | ソニー・ピクチャーズ |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2005年1月下旬号 |
巻頭特集 「カンフーハッスル」 グラビア 巻頭特集 「カンフーハッスル」 チャウ・シンチー ロングインタビュー 巻頭特集 「カンフーハッスル」 チャウ・シンチー好きによるアンケート 巻頭特集 「カンフーハッスル」 チャウ・シンチー完全フィルモグラフィー 巻頭特集 「カンフーハッスル」 作品評 |
2005年3月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 カンフーハッスル |