解説
北インドへの亡命を余儀なくされながらも誇り高く生きているチベットの人々の暮らしを通し、自らも民族性に目覚めていく在日コリアン3世の作者の旅を捉えた長篇ドキュメンタリー。監督は金森太郎こと金昇龍。尚、本作は『ドキュメンタリー特集 春・花はんめの仲間たち』企画上映の中で公開された。
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「Tibet Tibet チベット チベット」のストーリー
97年5月、在日コリアン3世の金森太郎こと金昇龍は、ヴィデオ・カメラ片手に世界一周の旅に出た。まず、己の源流を探るべく祖国・韓国へ赴いた彼は、そこで民族性について考えるうち、ふとしたきっかけで北インドに亡命しているチベット人に興味を抱くようになる。他国での生活を余儀なくされながらも、独自の文化・伝統・誇りを守って生きるチベットの人々。そんな彼らに深い感銘を受けた金昇龍は、更にダライラマ14世への同行取材やチベットの現地取材を通して、やがて自らの民族性に目覚めていく。そして、旅を終えて帰国した後、再び韓国へ渡ると祖先の墓に詣でるのだった。
「Tibet Tibet チベット チベット」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「Tibet Tibet チベット チベット」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2004年10月2日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | Ragus |
配給 | OPEN JAPAN=LOVE & PEACE |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ステレオ |
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2005年9月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 チベットチベット |