解説
2007年に放送された同名ラジオドラマを映画化した群像劇。監督は、演劇ユニット“泪目銀座”で脚本・演出を務める福島三郎。出演は「リアル鬼ごっこ」の大東俊介、「砂時計」の戸田菜穂、「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」の袴田吉彦、「20世紀少年」の遠藤憲一、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の佐津川愛美など。
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【DVD】泣きたいときのクスリ
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「泣きたいときのクスリ」のストーリー
ある日の夕方。“泣き薬師駅”に向かう電車の中で人目もはばからず号泣しているおじさん(中村まこと)がいた。それを見つめる5人の乗客。恥じらいもなく人前で泣くことに違和感を感じていた彼らにも、泣きたくなるような事件がそれぞれに迫っているのだった……。泣き薬師駅に降り立った龍一(大東俊介)は、人生初の挫折をなかなか乗り越えられずにいた。彼は妹を亡くし、そのことを受け入れることができず現実から逃げる毎日を過ごしていたのだ……。アパレル業界で働くOLの桜木エリカ(戸田菜穂)は、仕事のやりがいを失い、疲れ切っている。バリバリ働いていたはずが、今では周りからお荷物扱い。唯一の友達は飼っている犬だけだった……。泣き薬師駅の30歳の新人駅員、竹野(袴田吉彦)は、アナウンスでついかんでしまう……。学校帰りの女子高校生、綾(佐津川愛美)は、電車の中で泣いていたおじさんの娘。母親の再婚相手であるそのおじさんの実の娘、麻里子(北浦愛)は綾の親友だった……。仕事帰りの独身サラリーマン、洋介(遠藤憲一)は、父親の教えを守ってもう40年近く泣かないで生きてきた……。電車の中の出来事をきっかけに、5人は自分たちにとって“泣く”ということについて考え、現在の自分、そして人生を見つめ直していく……。
「泣きたいときのクスリ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「泣きたいときのクスリ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2009年1月10日 |
上映時間 | 81分 |
製作会社 | 「泣きたいときのクスリ」製作委員会(JRC.LLC(ジョリー・ロジャー/CINV)=エスピーオー=ジャパンエフエムネットワーク) |
配給 | エスピーオー=ジョリー・ロジャー |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |