解説
これまで幾度となく映像化・映画化されてきた筒井康隆原作の同名短編小説を、新たな視点で長編初監督の谷口正晃が映画化。母の想いを継いで1970年代にタイム・リープした少女の姿を描く。出演は「パンドラの匣」の仲里依紗、「ROOKIES 卒業」の中尾明慶、「歓喜の歌」の安田成美、「RISE UP」の青木崇高、「色即ぜねれいしょん」の石橋杏奈など。
ユーザーレビュー
「時をかける少女(2010)」のストーリー
2010年。高校3年生の芳山あかり(仲里依紗)は、母・和子(安田成美)が薬学者として研究を続けている大学に合格する。そんなある日、和子が交通事故に遭い、意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。あかりが病院を訪れると、和子は一瞬意識を取り戻すが、1972年に戻って和子の初恋の人・深町一夫(石丸幹二)との約束を果たすのだと繰り返すばかりであった。そんな母の言葉にあかりは為すすべがなかったが、ある時ひょんなことから、タイム・リープの能力を身につける。母の想いを継ぐために、あかりは1972年へとタイム・リープを試みるが、何を間違えたか1974年に来てしまう。そこで出会った映画監督志望の大学生・溝呂木涼太(中尾明慶)に協力してもらいながら、あかりは深町一夫を探すことに……。
「時をかける少女(2010)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「時をかける少女(2010)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年3月13日 |
上映時間 | 122分 |
製作会社 | 「時をかける少女」製作委員会(アニプレックス=エピックレコードジャパン=ボイス&ハート=スタイルジャム=クオラス=ハンゲーム=カルチュア・コンビニエンス・クラブ) |
配給 | スタイルジャム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSR |
公式サイト | http://tokikake.jp/ |
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時をかける「時をかける少女」 REVIEW 日本映画 「時をかける少女」 |