コリン LOVE OF THE DEAD
こりんらぶおぶざでっど COLIN
解説
製作費わずか45ポンドながら、レインダンス映画祭最優秀マイクロ・バジェット映画賞をはじめ数々の映画祭で賞を獲得したパニック・ホラー。ゾンビになってしまった青年が、恋人との思い出の場所をたどる姿を切なく描く。監督は、本作が長編初監督となるマーク・プライス。出演は、LAMDA出身のアラステア・カートン。
ユーザーレビュー
「コリン LOVE OF THE DEAD」のストーリー
世界中である日、死者が甦り、生きた人間を襲い始める。ロンドンの街はパニックになり、社会生活は完全に麻痺する。その信じられない状況のなか、青年コリン(アラステア・カートン)は、甦った死者に腕を噛まれてしまう。謎のウイルスが、血液によってコリンの全身に運ばれる。やがてコリンは底なしの倦怠感に襲われ、しだいに意識を失っていく。コリンは死に、そして甦った。コリンは朦朧とする意識のなか、思うようにならない体を引きずりながら、街へ出る。同時に猛烈な空腹感に襲われたコリンは気がつくと、他の死者といっしょに、生きた人間の肉を食べていた。コリンは、ある場所に行かなければならないという衝動に駆られ、その目的地に向かって一歩ずつ足を進める。そんな彼を、“ゾンビ狩り”を楽しんでいる人間たちが襲う。その恐怖と戦いながらコリンはやがて、恋人ローラと暮らしたアパートにたどりつく。
「コリン LOVE OF THE DEAD」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「コリン LOVE OF THE DEAD」のスペック
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