ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅
びーつらいむずあんどらいふあとらいぶこーるどくえすとのたび Beats Rhymes & Life: The Travels Of A Tribe Called Quest- 上映日
- 2012年11月3日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2011
- 上映時間
- 97分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アート
解説
1990年にデビューし、ヒップホップの歴史に革新をもたらしたグループの1つ、“ア・トライブ・コールド・クエスト”の歩みを追ったドキュメンタリー。同時期に活躍したグループや彼らの影響を受けたアーティストたちへのインタビューも収録。監督は「最後の恋のはじめ方」などで俳優として活躍するマイケル・ラパポート。
ユーザーレビュー
「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅」のストーリー
2008年、ヒップホップグループ、“ア・トライブ・コールド・クエスト”通称“ATCQ”の解散から10年を経て行われた再結成ツアーに同行し、一部始終を目にした監督のマイケル・ラパポートは、その様子を包み隠さず作品に取り入れた。それは、本作中に含まれるラパポート自身によるメンバーそれぞれへのインタビューも同様である。それまで政治的、攻撃的だったヒップホップにポジティブなサウンドを持ち込んだ“ネイティブ・タン”と呼ばれる一群に属したATCQ。インタビューの話題は、伝説のグループと呼ばれる彼らがリリースした楽曲群やその功績など、ポジティブな部分だけにとどまらない。広く知られる解散劇を招いたメンバー間の不仲や、メンバーであるファイフ・ドーグの持病など、ネガティブな話題も通じて、ATCQの歴史を掘り下げてゆく。彼らがどのように誕生し、どれだけの影響を与え、どのように解散し、またどのように復縁したのか。メンバー自身だけでなく、彼らと時代を共にしたデ・ラ・ソウルやジャングル・ブラザーズ、彼らの影響を受けたファレルやカニエ・ウエスト、モス・デフ、コモンといったアーティストたちの発言も交えて解き明かす。その多くは、今まで知られることのなかった出来事である。当時の出演番組の映像や“Summer Sonic 2010”で来日した際の様子も収めた再結成後のツアーの様子など、映像の資料価値はもちろん、それらによって構成される本作は、伝説のグループのヒューマンドラマでもある。
「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ ア・トライブ・コールド・クエストの旅」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年11月3日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | Rival Pictures=Om Films |
配給 | トランスフォーマー |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.atcq-movie.com/ |
コピーライト | (C) 2011 BEATS RHYMES & FIGHTS PRODUCTIONS LLC |
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