解説
隠しカメラでとらえた現代の倫理観についてのコメディ。製作・監督・インタビューはTV「隠しカメラ」の製作者アレン・ファント。撮影はアース・ファーラー、トム・マングラバイト、ジル・ゲラー、ジョージ・シラーノ、音楽はスチーブ・カーメン、編集はアービング・ウィンター、アーノルド・フリードマンがそれぞれ担当。出演はジョーイ・アディソン、ローラ・ハストン、マーティン・メイヤーズ、カリル・ダニエルズ、ドンナ・ホワイトフィールド、リチャード・ラウンドツリー、スザンナ・クレム、ノーマン・マンゾン、ジョーン・ベルなど。
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ユーザーレビュー
「裸の女にナニをする」のストーリー
裸の女の子がエレベーターから下りて来て道をたずねたら?裸の女がヒッチハイクをしていたら?裸の女性が男女共学の大学の性教育の時間に現れたら?裸の男性モデルといっしょに放っておかれた女性たちの反応は?--。このような状況に直面した場合に、一般の人々がどのように反応するかを、隠しカメラと隠しマイクでとらえていく。そこには、国により、裸に対する考え方の相違があらわれ、世代間にも断絶がみられる。撮影隊の一行は、各種のインタビューに適当な状況をつくり出すため、アメリカをはじめ、イギリス、ドイツなど、ヨーロッパを旅行してまわった。インタビュアーのファントとヌードの人たちを除いて、300 人以上の登場人物はすべて素人の人たちである。この映画の被者体として登場するこれらの人々は、老若男女、あらゆる階層の人々であり、それだけに“セックス”に対する見解、リアクションの仕方がちがっていて、それを隠しカメラが正直にとらえて行く。
「裸の女にナニをする」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「裸の女にナニをする」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1970 |
公開年月日 | 1970年7月10日 |
製作会社 | アレン・ファント・プロ作品 |
配給 | ユナイト |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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1970年8月上旬号 | 外国映画紹介 裸の女にナニをする |