キューティー&ボクサー
きゅーてぃーあんどぼくさー Cutie and the Boxer
解説
“ボクシング・ペインティング”で知られる現代芸術家・篠原有司男と彼の妻・乃り子の40年間に亘るニューヨークでの波乱に満ちた結婚生活を綴るドキュメンタリー。監督は、本作が長編映画デビューとなるザッカリー・ハインザーリング。きわめてパーソナルでありながら普遍的な、唯一無二のラヴストーリーへと昇華させた。音楽は「さや侍」の清水靖晃。
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「キューティー&ボクサー」のストーリー
1932年東京に生まれ、絵具を含ませたボクシング・グローブをはめ壁に貼った紙をボカスカと叩く“ボクシング・ペインティング”で知られる現代芸術家・篠原有司男、通称ギュウチャンは、80歳を超えた今も日本で初めて“モヒカン刈り”にした頃のスピリットそのままに、創作に人生を捧げひた走っている。彼の妻・乃り子は、美術を学びにやってきたニューヨークでギュウちゃんと出会い、恋に落ち、結婚、そして学業の道を捨てた。一男をもうけ、妻であり、母であり、アシスタントであることに甘んじていた彼女は、ある時ついに自分を表現する方法を見つける。それは、夫婦のカオスに満ちた40年の歴史を、自分の分身であるヒロイン“キューティー”に託してドローイングで綴ることであった。かくして夫婦による二人展が企画されることになった。愛、犠牲、歓び、痛み、情熱、失望、老いていくこと、そしてアート。一組の夫婦=二人の芸術家は、そんな永遠のテーマと闘い続けている……。
「キューティー&ボクサー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「キューティー&ボクサー」のスペック
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