解説
海育ち・養殖といった出身地、食用・観賞用といった職業に対する差別意識や、個人の意志や自由への渇望に対する、閉鎖的なムラ社会の堕落や腐敗を、魚たちを擬人化したアニメーションで描き、2012年に韓国で話題を呼んだ作品。第13回全州国際映画祭受賞、第28回ワルシャワ国際映画祭 出品作品。
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ユーザーレビュー
「パタパタ」のストーリー
パタパタは、海で捕獲されたサバ。海辺の海鮮料理店で、タイ、アイナメ、穴子、ヒラメ達と一緒の生簀に入れられる。パタパタは、海に戻るためガラスを割ろうと必死に動きまわるが、養殖育ちの他の魚たちは、調理されそうになると死んだふりをしたり、水槽の中で生き残ろうとするだけだった。しかし、挑戦を繰り返すパタパタの熱意が、ほかの魚たちに変化をもたらす。
「パタパタ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パタパタ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2014年12月6日 |
上映時間 | 78分 |
配給 | 提供:INDIESTORY INC./KIAFA 協力:シネマコリア |
レイティング | |
コピーライト | (C) E-DEHI Animation Studio |
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2014年12月下旬号 | UPCOMING 新作紹介 「パタパタ」 |