解説
1970年代に話題となった億万長者に隠された真実を映像化。監督は「ミクロ・アドベンチャー」(未)のティム・オリウーク。特集企画『のむコレ』にて上映。
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【DVD】コレクター 暴かれたナチスの真実
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
オランダの映画で地味な映画なので、公開も地味に公開されたようです。
それでも、タイトルにあるとおりナチスの非道を追求していく映画。
ナチスの犯罪人を追う映画はたくさんあるし、それなりに感心させられる。
この映画は実際の事件を題材にしているとのこと。
時代背景が1970年代後半だから、その頃の映像に合わせるために、わざと映像を粗くしたり、色を変色させたりしているけど、それは全編ではなく、シークエンスの導入部分をそうしているだけ。
1970年代後半は、まだ戦後30年だから、ナチスの戦犯が隠れて、あるいは罪を逃れて生きていた時代なんだなあ。
この映画でも、ナチス戦犯の奥さんが死んだのが、2010年代なので、この映画が作れたんだと思う。
閑話休題。「仁義なき戦い」が作れたのも、事件の当事者達が皆刑務所に入っていたから作れた、という話を聞いたことがある。(あるいは、何かで読んだか。)
展開は、ラストに新証人が出てきて。。。となるんだけど、実際には展開は違うんだろうな。
それと、主人公の足を引っ張る同僚の描き方が、単純すぎるかな。そうそう、彼が「主人公がホモか?」と尋ねた、というシーンがあるが、当時はLGBTQだけで信用を一気になくすんだね。
また、描き方が一方的すぎていないか、という危惧もある。実際の事件は知らないので。
イスラエルの諜報機関は何で動かなかったのかな?犠牲者がユダヤ人じゃなかったから?
感想として、村人をたくさん殺した犯罪者に対しての刑が軽すぎないか。
「コレクター 暴かれたナチスの真実」のストーリー
1976年、オランダ・アムステルダム。記者ハンス・クノープのもとに、アート・コレクターで、億万長者のピーター・メンテンが第二次世界大戦中、ナチスに肩入れし、多くのユダヤ人を虐殺していたことを告発する電話が入る。当時の証人たちを探し、取材を進めていくうちに確信を抱いたハンスは、巨大な富と名声を誇るメンテンを追い詰めていく。
「コレクター 暴かれたナチスの真実」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「コレクター 暴かれたナチスの真実」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 ドラマ |
製作国 | オランダ |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2017年11月12日 |
上映時間 | 130分 |
配給 | ハーク |
レイティング | |
公式サイト | http://www.cinemart.co.jp/nomu-colle/ |
コピーライト | (C) 2016 Dutch Features. All rights reserved. |