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解説
『コララインとボタンの魔女』のライカ・エンターテイメントが贈る3Dストップモーションアニメ。人々に忌み嫌われるモンスター「ボックストロール」と地下で暮らす男の子・エッグス。ある日、捕獲されたトロールを救出するためエッグスは地上へ出る。【スタッフ＆キャスト】監督：グラハム・アナブル／アンソニー・スタッチ 製作：トラヴィス・ナイト 原作：アラン・スノウ 出演（声）：アイザック・ヘンプステッド＝ライト／エル・ファニング／ベン・キングズレー／ジャレッド・ハリス
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
質の良いアニメ映画を見ると楽しい。
地下に住むボックストロールと言う生き物（知能があり、機械的な技術力を持っている）と地上に住む人間達とのお話。地上に住む悪人がボックストロール狩りをしていって、ボックストロールに育てられた少年が仲間を助けるためにいろいろと行動して、それに絡んでいろんな人達が登場して。というお話。
「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」でも言ったんだけど、異形の物達との共同の世界を築く事、顔かたちが違っても心は一緒という事、アニメだからわかりやすく語れるんだよな。ラジオで誰かが話していたけど「シェイプ・オブ・ウォーター」は異形の物との恋愛、それは差別へのアンチテーゼを描いている、と言っていたが、この映画も同じだろう。ただアニメだからあまり注目されないのだろうが。
兎に角、画面がきれいだし、悪く言えばごちゃごちゃという人もいるかもしれないが、細部にわたって描いている。しかもこれがコマドリのアニメであるからすごい。エンドクレジットが流れるところで、アニメのシーンとオーバーラップさせながらコマ撮りしているところを撮している。大変なんて言う言葉を超えた作業だろうな。この映画1本作るのにどのくらい時間をかけているのだろう。もう、それだけで頭が下がる。
「ボックストロール」のスタッフ・キャスト
| スタッフ |
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| キャスト | 役名 | |
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