太陽と踊らせて

たいようとおどらせて
上映日
2021年7月24日

製作国
日本

制作年
2020
上映時間
71分

レーティング
一般映画

check解説

パーティアイランドとして知られる地中海に浮かぶイビサ島で、25年間ジャンルレスのバレアリックミュージックを紡いでいるDJジョン・サ・トリンサを取り上げるドキュメンタリー。自由で垣根のない彼の生き方を、島の映像とバレリアックな音楽にのせ映し出す。物語と色彩に溢れる彼の音楽に衝撃を受けた台南生まれ新宿歌舞伎町育ちの映像作家リリー・リナエが、3年間をかけて本作を完成させた。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 非建築家、美術家、映画評論、ドラァグクイーン、アーティスト
    ヴィヴィアン佐藤
    イビザといえばパーティ三昧のイメージであるが、このDJジョンはオールジャンルでチルアウト系。イビザのスターDJたちとは対極の存在。かつてロンドンでカメラマンをし... もっと見る
  • フリーライター
    藤木TDC
    80年代以降レイヴの聖地になったイビサ島の特異なクラブミュージック発達史は本作を見ても分からない。尖った感じでもない老DJの回想や知人らしき人の証言は具体性に欠... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    ある程度の水準の作品ばかり観ているとつい忘れてしまうが、ドキュメンタリーのリテラシーにも初歩的なものがある。身近な人を取り上げるにしても、その人物が一本の映画を... もっと見る

「太陽と踊らせて」のストーリー

スペインの東、地中海に浮かぶ世界遺産イビサ島。この島は、夏場はヨーロッパの有名ナイトクラブが店を開け、世界中からスターDJが集まる世界一のパーティアイランドである。その一方でDJジョン・サ・トリンサは1994年にイギリスから移住してきて以来、島の最南端サリナスビーチで、パーティサウンドとは異なるジャンルレスで物語にあふれたバレアリックミュージックを25年間紡いでいる。その音楽は、自由で垣根のない生き方をする彼の精神そのもの。サ・トリンサというレストランに併設された小さなチリンギート(海小屋)で正午から夕日が落ちるまでの8時間あまりDJをし、気ままに極上の時間を届けるジョン。サリナスビーチは世界各地からジョンの音楽を求めてやってくる人々で埋まる。イビサの繁忙期である夏が終わると、ジョンは世界中を旅しながら当地の海辺でDJを続けている。そんな、何にもとらわれず自分の好きな音楽だけを追い続ける彼の生き方を、島の映像とバレリアックな音楽にのせて映し出す。

「太陽と踊らせて」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「太陽と踊らせて」のスペック

基本情報
製作国 日本
製作年 2020
公開年月日 2021年7月24日
上映時間 71分
配給 オンリー・ハーツ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
コピーライト (C) Pure in the Moon

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