GUNDA/グンダ

ぐんだ GUNDA
上映日
2021年12月10日

製作国
アメリカ ノルウェー

制作年
2020
上映時間
93分

レーティング
一般映画
ジャンル
アート

check解説

ホアキン・フェニックスがエグゼクティブプロデューサーを務めたドキュメンタリー。ある農場で暮らす母豚グンダと子豚たちを始めとした動物たちの深淵なる世界を、ナレーションや音楽を排したモノクロ映像で捉えたアート作品。世界の映画祭で高評価を得た。監督は、「アクアレラ」で第92回アカデミー賞ドキュメンタリー部門ショートリスト入りを果たしたヴィクトル・コサコフスキー。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督/脚本家
    いまおかしんじ
    冒頭から何が始まるのか、不安でいっぱいだった。何も起きない、カットが変わらない。どうしたんだと思っていたら、いきなり凄いことが起きてる。動物をあんなに近くで撮っ... もっと見る
  • 文筆家/女優
    睡蓮みどり
    潔くて美しくてもの悲しい。それにしてもどうしてこの映画はこんなに面白いのか考えていた。母豚グンダとその小さな生まれたばかりの子豚たち、片足のニワトリ、顔に虫がた... もっと見る
  • 映画批評家、東京都立大助教
    須藤健太郎
    豚に続いて映される鶏を見て、ふと若冲のことが念頭をよぎった。時代も国も美学も感性も無視したありえない連想であり、この母豚のポートレートを《動植綵絵》の1幅に加え... もっと見る

「GUNDA/グンダ」のストーリー

ある農場で暮らす母豚“GUNDA”。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり、乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ……。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は、本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。そして、迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人工の音楽は一切ない。ただ、そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段気にも留めないようなその場所が、まるで“小さな宇宙”に変わる……。観る者のイマジネーションを刺激する93分、未踏の映像体験。

「GUNDA/グンダ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「GUNDA/グンダ」のスペック

基本情報
ジャンル アート
製作国 アメリカ ノルウェー
製作年 2020
公開年月日 2021年12月10日
上映時間 93分
製作会社 Sant & Usant=Louverture Films
配給 ビターズ・エンド
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ モノクロ/ビスタ
公式サイト https://bitters.co.jp/GUNDA/
コピーライト (C)2020 Sant & Usant Productions. All rights reserved.

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2021年12月下旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 「GUNDA/グンダ」
UPCOMING 新作紹介 「GUNDA/グンダ」